2010年2月11日木曜日

37型プラズマVIERA TH-P37X1に惚れたかも。これは素晴らしい。

うううーん。
37型プラズマVIERA TH-P37X1に、惚れてしまったかも知れないです。

これ、ブラウン管テレビの置き換えとして、かなり素晴らしいような気がするんです。

パネル解像度が1024x720ドットしかなく、フルハイビジョンと比較すると確かにドットが粗いんですが、映像ソースが縮小される事で濃密度がアップして、極めて先鋭的な画質。

そもそも映像ソースがフルハイビジョンに達しない地デジや、フルハイビジョンであっても、レンズの収差などで荒れて見えてしまう家庭用カメラなどの映像は、かなりブラウン管に近い美しい印象になるのではないでしょうか。あと、プラズマテレビって表面がなんとガラスなんですね!!これもブラウン管みたい。

ドットが粗いと言いましたが、それは逆に美点になりそうな感触です。

格子が見える感じですが、パソコンのような、ツルツルのっぺりとしたフルパネルの精細感よりも、走査線があるブラウン管の方に印象が近く、テレビ的にはこっちが良い、落ち着くかも、ってところです。

店頭にて、店員さんが強く推薦する4倍速液晶をチェックしましたが、これはこれで良いものの、やっぱりプラズマかなぁと。応答速度はブラウン管同様いちいち気にする必要ないし、ブラウン管と同じ自発光式のデバイスなので、黒のしまりが根本的に違うし、立体感とか色の美しさなどなどありとあらゆるところに無理なくパフォーマンスが発揮されている印象。

根源的に動きが良くて色が鮮やかなブラウン管から見ると、薄型テレビにはなかなかシフトし切れずにいましたが、このVIERA TH-P37X1ならば、納得出来る印象があります。

消費電力的にはプラズマは不利と言われますが、この37型はなんとか277ワット。200ワット台のプラズマVIERAは、何とこれだけ

あとは476Wとか、536Wとか、ブラウン管時代を遙かに超える消費電力ですが、37型のみが、277W。
まぁ、昔の大画面ブラウン管時代くらいですね。

家族がえらい欲しがっているんですが、私もこれなら欲しいなー。

もう在庫限りで、すさまじい安さ。28型ハイビジョンブラウン管の最終週よりのさらに半額くらい。
いやー。意外なところから、意外な伏兵が出現したもんだ・・・。

わ。売り切れそうだし。

(追記)

価格.comのユーザーレビューを読むと、ビエラ TH-P37X1が欲しい気持が一気に爆発しそうです。このままスルーしてしまうと、あの日の悪夢、ハイビジョンブラウン管を買わずにスルーしたら翌週から存在しなくなった!! その後の後悔の日々が復活してしまいそうで怖いです。