2012年3月28日水曜日

PSVITAで懐かしのポケコン的なミニ・プログラミングを楽しむ!!

今回の記事では、PSVITA(プレイステーションヴィータ)でブラウザ+JavaScriptによるミニ・プログラミングを楽しめるという話について書かせて頂きたいと思います。

今までユーザーは何もいじれないのかなぁと思っていたヴィータですが、ブラウザのブックマークの編集において、JavaScriptによるプログラムを書ける事に遅まきながら気が付きまして、それならヴィータを懐かしのポケコンのように使えるのではないか!?と思い試してみました。

■ヴィータ電卓を改良してみる!!■

前回の記事で作ったヴィータ電卓ですが、一回毎に終了してしまって不便なので、以下のような仕様に改良してみました。
(1)キャンセルを押すまでは、終了せずに処理を継続する。
(2)処理を継続した時、前回まで入力した数式を再表示して入力の手間を省く。
(3)計算結果の画面に、入力した数式も表示する。

プログラムは以下のようになります。実際はヴィータからの入力でしかも改行やインデントなしで一行で入力します。
ポケコンよりは低機能ですが、しゃあない。入力チェックは仕様に盛り込んでませんぞ。
ヴィータでも、関数や再帰がちゃんと動く事が分かってオオッそうか!という感じです。

function f(v){ var r=prompt("ヴィータ計算式入力(キャンセルで終了)",v); if(r==""||r==null||r==undefined){return;} alert("計算結果"+r+"="+eval(r)); f(r); } f("");

■実際に、新・ヴィータ電卓を使ってみる■

ブックマークから起動します。もちろんネットワークなんか無くて大丈夫。単体で動いていますからっ。
計算式をヴィータからドンドン入力します。
計算結果です。結果だけポンと表示しても良いんですが、入力した計算式も合わせて表示するようにしてみました。
今まではここで終了して画面が消えてましたが、再帰によって画面を繰り返します。前に入力した数式も入力テキストボックスに再表示するようにしてあります。
前回の入力式が消えないので、少しいじって違う式にするという事も簡単です。
新しい計算結果です。
終了するには、「キャンセル」を押下します。
画面が終了しました。

ミニミニプログラミングだろうと何だろうと、ヴィータでプログラムが楽しめるのはめちゃ嬉しいなっと思います。
ホント、懐かしのポケコンみたいで良い感じですねーー。