2013年6月15日土曜日

アイの窓にガラコを塗ってみました

我が家の愛車のアイちゃんですが、実は、先日、徹底的なガラスクリーニングを敢行し表面を研磨したところ、元々かけてあった撥水コーティングも消し飛ばしてしまい、雨水が想像以上に視界を遮りながらドロドロと流れるようになってしまいました。

そこで、撥水効果のあるコーティング剤「ガラコ」を塗ってみることにしました。
(※後半に記事を追記させて頂きました)


実のところ、ガラコの使用は初めてではないです。

しかし、280馬力スポーツカー所有時代に一時期塗っていただけで、3台も乗り継いだ長いパジェロミニ時代には一回も塗った事がなく、もうすっかりどんな感じだったか忘れてしまった実質ガラコ初心者です。


ガラコは、クリーナー剤のように、少しだけ塗ってタオルで伸ばす・・・みたいな使い方が出来るかと思いきや、ちゃんとコーテイングしたい窓の全面にまんべんなく塗るようにしないといけないのか。

アイちゃんの窓はとにかく広く、塗る量も多いわけで、もしガラコすげー良いぞとなったらの話ですが、これは買う回数が多くなりそうな予感がする・・・


ガラコを塗る前は窓ガラスを綺麗にしないといけませんが、いつもの習慣で、ガラスマジックリンで清掃をやっちまいました。

もはや、マジックリンとか言ってないで普通に水拭きすべきだったかな??

薬剤同士が相性悪いとかだと目も当てられない事になりかねないし。

それと、ガラコを塗ったら、定着させる必要があるので窓の表面に油膜がハッキリ浮き上がる状態まで乾かす事が大切です。

作業時の天候は、すぐにも雨が降りそうな曇天でしたが、5分弱くらいで窓の表面にガラコの塗り跡がクッキリ浮き上がって(乾いて)来ました。

油膜の汚さにビビリますが、固く絞った濡れタオルで磨くとビックリするくらいピカピカ輝いて来るので安心して下さい。


ガラコは、撥水という機能面に期待して塗るものだと思うんですが、しっかり磨き終わると・・・びっくりするくらいガラス窓が美しく艶やかになるんですね。

機能とかじゃなくて、もはや美しくする方をメインと考えて使いたい感じ。


ガラスマジックリンで磨いただけでも美しくなりますが、ガラコ塗って磨くと、目に見えない微細なガラス傷や凹凸が埋められるのか、艶のまろやかさが一段と弾んでいるんです。


ガラス窓に映る風景も、ガラコ前と比べると、より輪郭がハッキリして、コントラストが高くなった気がします。

撥水効果も気になるけど、ガラスが美しくなったからもう大満足です。

ゴールがちょっと変わったけれど、それだけのインパクトがありますね。
(追記)
雨降りでガラコ効果確認!!


雨が一晩まるまる降り続け、夜が明けてもまだ止まないので、ガラコ効果を見るにはちょうどかもと思い、状態を確認してみました。


おお、なんかアイちゃん全体が水玉になっちょる!!


そう、こうなって欲しかったそのものズバリこれです。

ガラス面研磨したのは良いけど、ボディだけ雨が水玉になり窓はドロドロという有様でしたが・・・今度は両方が水玉になってくれました。


ガラス窓とボディを流れる雨の形が統一されるのは、なんかこうスッキリしますね。


フロントシールドを流れる雨水のアップです。

アイちゃんの額部分は、黒い光沢樹脂なのですが、材質の違いに関係なく水玉になっているのが分かります。


こちらは後ろ、リアウインドウを流れる雨水のアップです。

ノー・コーティングだと、晴れの日は確かに良いのですが、一旦雨が降りだしたら最後で、撥水するリアスポイラーとしない窓ガラスとの差が結構酷くて気になってました。

ガラコによる水玉の統一感が素直に嬉しい。


ただ、水玉は良いのですが、実のところこれって諸刃の剣だったりするんですよね。

なぜかって言うと、水玉は、たとえば真夏の強い太陽光線の下で放ったらかしておくと、水玉レンズになってボディやガラスに焼き付いてシミを作りやすいからなんです。

280馬力スポーツカー所有時代に使っていた、(品名は失念しましたが)やたら高額だった「プレミアムカー向けボディコーティング剤」は、水玉になりませんというのがセールスポイントだったりしてました。

ただ、そうは言っても、コロコロした水玉になると気持ち良いってのは大きいですね。