今回の記事では、数ある舶来筆記具の中でも、特に求めやすい価格でありながら、"良いシャープペンシル持ってる満足感"を深く味わえる逸品「シェーファー・センチネル・プラスチックグリーン・ペンシル」について書かせて頂きたいと思います。
シェーファーと言えば、CROSS社とともに、アメリカ合衆国を代表する高級筆記具メーカーの代表格でありますが、そのプライドがそうさせるのか?
実売で800円ちょっとの筆記具だろうが手加減無しで、シェーファーの立派な化粧箱入り入りです。
うひゃー・・・。
ここまでやってくれると、ちょっと恐縮してしまう。
化粧箱を開けた所なんですけど、ホント、良いペンが手元にやって来てくれた!!って喜びに溢れていますね。
センチネル・プラスチックグリーンは、その名前が示す通りに、下軸がグリーン色の樹脂製になっています。
この色はとても気に入っています。
実は、このセンチネル(ボールペンも)に出会うまでは、私はあまり緑色系統の製品って好きでは無かったんですが、その気持ちを変えてしまうくらいセンチネルのグリーンは心に染み入りました。
シェーファーのクリップに付いている白い点は、「ホワイトドット」と呼ばれており、添付の取扱説明書でも熱く語られていますが、シェーファーの品質と信頼の証なんですね。
この漲る自信!!実に良しです。こっちも嬉しくなって来ちゃいますよ。
芯径ですが、スリムなペンなので、てっきり0.5mmかなぁと思い込んでいたら、センチネル・ペンシルは0.7mmなんですね!!
最初は芯先に少し遊びがあって、芯がペキペキと音を立ててビックリしてしまったんですが、書いていくうちにだんだんと馴染んできたのか安定して来ました。
それでも、芯先は若干緩めかな?
しかし、欠点とかではなくて、0.7mmの強靭芯だからペキペキ言っても芯折れする心配はあまり無いため、書き味が柔らかくて気持ち良いんです。
実は、もう仕事でかなりヘビーに使ってまして、個人的にですが、このペンシルの握りやすさは全シャープペンシルの中でも最高クラスと言い切れます。
もともと私がペンに目覚めるキッカケを作ったのが、家の引き出しの中から発掘された昔のパーカー・ジョッターの感動的な握りやすさだったんですが、このセンチネルはそんな偉大なるジョッターに全く負けていません。