もちろん、感謝を込めて年末大掃除をしました・・・が、あいにくの小雨模様にてフッ素コーティングはしてあげられず、年明けに天気見ながらになりそう。
↑久々に、バケツ一杯(フッ素コートかかっているとバケツ一杯あれば済むのです!)ではなく、リッチ?に、フルパワー流水で全身を流してあげて拭き取り。
小雨なので拭いてもすぐに細かい雨粒が付いてしまうけど、気にしない気にしない。
雨の中でも掃除できる、3B20 MIVECターボエンジン!
↑うちにはガレージは無いけど、アイの自慢の大切な3B20 MIVECターボエンジンは、ミラクルな後部座席ありミッドシップエンジンマシンという特性上、エンジンが室内にあるため、エンジンに限定すればガレージがあるのと同じ状況!!小雨くらいでは余裕で拭き掃除、ブラッシングが可能なので、やっぱりアイいいなぁ。
ちなみに、アイは車高が高いのだけど、エンジンは超低重心。
生まれながらに45度傾斜した形状が正姿勢として設計され、後部座席の下まで潜っている独特な形状。
インテークマニホールドも、後部座席に沿って奥まで伸びており、タオルを深くさしこんで拭き掃除します。
ちなみに、アイの後部座席は、断熱材に守られているため加熱されません!
↑毎週掃除してると、一週間くらいでは殆ど汚れは無いのですが、さらっと砂ぼこりが乗ってくるので、ブラッシングで払いのけてあげます。
クルマ用のブラシではなくて、OA機器清掃用のブラシがちょうどよくて、助かります。
↑OA機器用のブラシだと、細かい隙間にもどんどん入って砂ぼこりを除去できるのでエンジン掃除が楽しい楽しい。
特に、アイ専用の3B20 MIVECエンジンは、世界でも類を見ない、ゼロからミッドシップ専用に開発された軽自動車用エンジン。
スーパーカーは別としても、普通は、ミッドシップカー作るにしても、FF用のエンジンを使いまわして、フロントからミッドに単純に回してくる・・・というのが殆ど全てだと思いますが、アイは全く違います。
最初からミッドシップに搭載すべく、ゼロからの新規開発・・・しかも660cc軽自動車用エンジンというのだから、今後二度とありえないと思われます!!
アイのオーナー様は、こういう、世界オンリーワンの特別な存在感をどうか楽しんで欲しいです!!
↑エンジン冷却用(主にタービン方向)の電動ファンの清掃ですが、小型ホウキを羽根に差し込んでごしごしします。
こうすると、両面の埃落としが一気に出来るのです。
水拭きと合わせると、冷却ファンが汚れで重たくなることもなく、冷却効率もアップ!!
もっとも、東北の冬季は滅多な事が無いとこのファンが回る事は無いと思われます。
↑今年の3B20 MIVECターボエンジンの清掃は、これにて完了です!!
アイは車高が高いので重心も高いと思われがちですが、エンジンが超低重心なのと、フロントデフやプロペラシャフトなど、4WD関連のパーツが地面すれすれに設置されているため、魔法の絨毯みたいな感覚がありますね。
ミッドシップピュアスポーツカーの設計手法を、決して走りのクルマではないキャラクターに与える・・・その一見して無駄とも思えるやり方が、時代を超えて人を救ったドラマチックマシン=三菱アイ。
私の人生で、アイを超えるクルマに出会う事は無いでしょう。