2020年9月20日日曜日

G-SHOCK高級ラインのMT-Gをシッカリ見て来ました!!

このところ個人的に熱気ムンムンのG-SHOCK高級ラインのMT-Gですが、いよいよ実機をシッカリと見て来ました。

カシオの高級ライン腕時計というとオシアナスですが、もともとはオシアナスに熱を吹いてたのに、超堅牢かつ着けっぱなしでも生活や仕事に影響を出さない、まさに身体の一部となれるG-SHOCKに完全に興味がシフトしてしまった過去があります。

そのG-SHOCKとオシアナスの合わせ技がMT-Gとなるわけで、この時点で既に尋常な存在ではありません。


■高級時計なのにド頑丈というぶっ飛んだ存在

↑MT-Gは、どっちかというと「華奢で脆弱なので、着けたら最後、時計に気をつかって生活しないとならない...」という(イメージの)高級時計の世界に、ド頑丈!!!!G-SHOCKというありえない概念を持ち込んだ途轍もない奴です(最高級ラインのMR-Gも同じ)。

MT-G全品が、何とあのオシアナスと同じく山形カシオで作られ、職人技がこれでもかと投入されているんですね。

最新作では、強靭なカーボン含侵(がんしん)樹脂を積層して作られた「カーボン積層ベゼル」モデル登場するまでに到達。

G-SHOCKなので、外装が強靭なだけではなく、当然内部まで強い。

衝撃や振動が時計のメカに伝わりにくくするよう、内部随所にαゲルによる部材が投入され、もう何なの?というくらいグレート。


↑ちなみに一口にMT-Gと言っても、モデルが沢山あるので選ぶのが大変!!

最新鋭のカーボン積層ベゼルモデルだけでなく、強靭な鍛造技術によって生み出されたステンレススチールによるオールメタルに、さらにブラックIP加工モデルもあります。

これもめちゃくちゃ良いっすねーーーーブルーの差し色が武者震いするくらいカッコ良い!!


↑で、で、さらにMT-Gには、強靭な鍛造ステンレススチールをピッカビカに丸出しで見せつけまくった、銀銀のメタルモデルも存在していて、どうしよう。

さらにさらに、メタルバンドか樹脂バンドかという選択肢まであり、あんまし迷うと仮に予算あっても買えなくなるかも...。

さて、カタログやWebは分かったけど、じゃあ実機はどうなの!!というのをシッカリと確かめて来ました!!


■MT-Gは実際に装着させてもらったが最高だった!!

↑店員さんのご厚意によって、なんとMT-Gフルメタルモデルと、カーボン積層ベゼルモデルを、実際に装着する事が出来ました。

正統な??カシオ高級ラインのオシアナスの持つ香り立つ静かな高級感と比べて、G-SHOCK MT-Gは、ドドドォォォと重低音が響くような圧倒的存在感。

カシオ山形の誇る超高度技巧が、こうも全く違う方向性に分かれているのに大興奮させられますね!!


↑装着感ですが、フルメタルモデルは確かに少し重さを感じますが、そもそもこの圧倒的な存在感なので、完全にイメージ通りで全く問題ありませんでした。

むしろ、これで軽かったら心理的に物足りない...。

ただ、フルメタルモデルの後でカーボン積層モデルを着けたらあからさまにワンランク軽かったので、重さが気になるのであれば、最初からカーボン積層モデルに絞った方が得策か。

カーボン積層モデルは、ベゼルにカーボンの織り目がついているのですが、近くで見ると確かにカーボンの織り目が付いてるのが分かる落ち着いたもので、たとえば、安っぽい「カーボン模様」みたいな、遠目でも分かるチェック模様とは一線を画しますね。


■銀銀のフルメタルもいいなぁ!!

↑実機を見たら猛烈に「良いじゃん、良いじゃん」とテンション上がったのが、鍛造のステンレススチールが銀銀に露出しているフルメタルモデル。

カーボン積層ベゼルも、ブラックIP加工もしていないので、その分の工程が省けた分か??値段が他よりも安いのですが、鍛造ステンレススチールという素材感を楽しむのはベスト。

高級時計の素材はチタンという思い込みありましたが、G-SHOCKの求める強靭な構造をメタルで実現する鍛造ステンレススチールもスゲェ。

ちなみに、美しさでは、暗いチタンよりも、明るく華やかなステンレススチールが上回るそうな。

それにつけても、オシアナスもあるし、MT-Gもある...カシオとんでもねぇ時計メーカーだな!!