さらに4月14日待ち構えるハイエンド「1」の最新鋭機発表(予定)。
ますます気持ちが戻り、長らく眠りについていた「Xperia Z Ultra」をまさかの最前線復帰させました!!
板1枚スタイルの究極美!!
Xperia Z Ultraは、「初めてのものが究極だった」という凄絶なパターンで、個人的には、板1枚スタイルのスマートフォン/スマートデバイスの中では、これが究極であり、これ以上の美しい端末は誕生できないのだと思います。
↑この美しさよ...時間が止まるような美の結晶という感じ。
眠りについて随分と時間が経過し、その間に数えきれない多数のスマートフォンが登場しましたが、全く何の影響も受けない孤高の究極の美しさ。
板1枚という、引き出しの少ないスタイルの中で、そんなに早く究極のものを出するソニー、自分自身が後悔してそう...後継機が辛すぎる。
しかもストラップホールが付いている!!!!これはビビるくらいエライ。
↑Xpeira Z Ultra、久しぶりに見ても「うおっ!!」と声が出るほどの宝物感ですよ。
当時、ヨドバシカメラの店頭でこれが展示されてて、一目見た時の衝撃は計り知れないものがありました。
さらに、当時はスマホ=キャリア契約必須という世の中で、WiFiオンリーモデル(今は珍しい、というか無いか?)なのですぐ買える衝撃。
これは買わないではいられない魔力ありましたね。
スタイルは究極だが、中身は時代を感じる...が使いやすい!
Xperia Z Ultraは、今もってスタイリングでは他を寄せ付けない最高頂点を謳歌しているものの、中身はやはり時代を感じる古さ。
特に、遊びや趣味なら良いけど、シリアスに頼りにするには頼りない「手作り感溢れるボロい」android 4.4搭載。
知らない土地に行ったら途中でカーナビがバグり、途方に暮れる事が続いた時は心底まいった。
Xperia Z Ultraを保管庫に下げる原因ともなりました。
正直、androidから、個人的には全く気に合わない使いにくいが安定性の評価が高いiOS、iPhoneに行きかけた時もありました(ASUS ZenFoneがそれを完全に阻止してくれて、一気にASUSのZenFone時代になった)。
4.4は次から次に対応アプリがなくなり、それもまいった。
ただし、早期にGoogleのすぐやめる悪癖への警戒感を持てて、Googleは「まだインフラを任せられない、優秀だが、ただのアメリカの民間企業(アップルも)」という認識がハッキリし、冷静な目で見渡せるようになっていたのは、今につながる良い事だったと思います。
ただ、古いとは言えども、この4.4は性能が追い付いてなかっただけで基本設計は素晴らしく、今、操作しても納得出来る良さ。
この使い良さは、後継の7、9、10にも受け継がれてさらに磨かれているのも感慨深い。
古いけど電子文房具としては一流に使える!!
Xperia Z Ultraは、古いせいで切られたアプリや機能は結構あるとは言え、かつては一世を風靡したandroid 4.4をなめるんじゃねぇ!!という意地が残っていて、なまじの高機能電子ツールでは相手にならないくらいの強さは残っていますね。
Googleマップも、もう古いバージョンであり最新のものはインストールできないのですが、単独の地図ソフトとは比べられないくらいの機能が保持されてて、これだけでも高い価値があろうというもの。
起動すらできなくなっているのでは?と心配したけど、古いアプリでも地図は使い続けられるのだなぁ。
関数電卓とか手書きメモも生きているので、大きなボディと相まって使いやすい。
ただし、android 4.4が対応してないため、ExcelやOneNoteといった重要なアプリは使えず。
インストール済の古いOneDriveアプリはだめで、マイクロソフトアカウントが否認されて先に進めないオチに。
なんとEdgeブラウザに対応していた!
アプリ系では意気消沈しそうになる中、とてつもない救いの神が。
なんとマイクロソフトのEdgeブラウザが対応してくれておった!!
今もうPCでもモバイルでも、Chromeブラウザを使うのは全部やめ、全てをEdgeに切り替えている私。
さすがに古いandroid 4.4では無理だろう...と思ったら普通にインストール出来て使えた!!
これでWebからOneDriveを使う事も、他の事も色々と楽になるー。
↑Xperia Z Ultraは文字入力が劇的にやりやすい。
むちゃくちゃやりやすい。
スマートフォンというよりは、「片手タブレット」みたいな絶妙なサイズ感が入力作業には心地よいっす。
↑ベゼルは厚いけど、握った時に誤爆しないので逆に気持ち良いかも。
それに、映像が本体の真ん中に浮かび上がっている感じがしてむしろ未来感あります。
液晶は1920x1080ドットですが、当時ほどの圧倒感はないものの、何年経過しても色褪せないくらい精細でやっぱスマートデバイス/スマホが天下取ったのも当然かもって思いますね。
Xperia Z Ultraは、OSが古い事もあって制限されている部分はありますが、その気になりさえすればいくらでも日常のメインに持っていけるくらいの底力があります。
こういうの何年も前に作れてたんだなぁ...
この気合よ。