しかしまずはそのグラフィックスの凄さに驚きまくり、ずっとフィールドをぐるぐる回る観光旅行ばっかりしてしまいました。
想像を軽く超える優れたグラフィックス!!
さすがにテイルズオブアライズでは、そこまでは期待していなかったのですが、とにかくグラフィックスが優れている!!
しかし、その風景の臨場感たるや、フォトリアル系に全くひけをとりません!!
フォトリアルじゃないのに、動き出せば空気の粒子までくっついて来る感覚...脳が混乱するようです(絶賛)。
未知の風景の提案はもう映画からゲームに移った?!
その昔、ワクワクするような未知の景色の提案って、映画の専売特許みたいなものだったわけですが、その役目はついにゲームに移ったか?!そんな壮大な事を言い出したくなります。
テイルズオブアライズは、スタート直後の舞台は「地面から燃料が染み出して消えることなく炎が燃え盛る大地」が舞台ですが、見事にその世界に引き込んでくれます。
あと止め絵のスクリーンショットでは伝わらないと思いますが、動くと、空気まで一緒について来て動くような臨場感です。
このあたりは、PS4でも高度に実現出来ていた特長ですが、PS5は、さらにもっと上の表現力になっているのだから一体どうなっているのか。
水の中を泳げたりするのですが、さすがはPS5と言うべきか、水にキャラクターの姿が映り込み、水面も太陽に反射して見事な表現力。
崖を登るシオンも太陽の光で薄く輝き、めくるめくといった感じです。
ゲームも楽しいし、音楽も荘厳だし、PS5コントローラーに触覚フィードハック!!
グラフィックスは極めて優れていますが、ゲームそのものも非常に楽しく、もしかするとRPGの中でもかなり上位に来るのではないかという良い手応えがあります!!
カメラが遠目で、キャラクターの導線が見やすく状況も判断しやすい。
その上でちゃんとグラフィックスもリッチで、操作性は抜群。
個人的には、世界ナンバーワンのコントローラーはPS4なのですが、ぼちぼち、その玉座をPS5コントローラーに譲っても良いのではないかと思い始めていますが、そのコントローラーのお陰もあって操作が快適至極!!
敵の攻撃をバンバン回避して、ここぞという所で一気に攻撃!!そういうアクションが思いのままに出せます。
さらに、状況に応じて、コントローラーにさまざまな反応が物理的に(!!)返って来るんです。
振動を高度にコントロールした、触覚フィードバックというやつですね。
プレイステーションは、ソニーという大企業が25年の歳月をかけて研究を続け、地道に改良を続けてきたプラットホームであり、PS5はその集大成。
PS5は完成度も非常に高く、随所でその成果を確認出来て頭が下がる思いです。
グラフィックスの事ばかり絶賛してしまいましたが、このテイルズオブアライズは、もちろんそればっかりではありません。
ストーリーも秀逸で、「主人公(通称が鉄仮面)は、なんと300年前に圧倒的な科学力と武力によって兄弟惑星から侵略されて以来、すっかり奴隷化されてしまった民族の中で、やはり奴隷として虐げられる身からスタート!!」
心に刺さるわー。
毎日が陰鬱の繰り返しで、安らぎが来るのは死ぬ時だけなのだ...そんな絶望生活の中で、主人公はある日派遣された労働先で劇的にレジスタンスと謎の女性(シオン)との出会いを果たし、一気に物語が動き出す!!
こんなんすよ?!絶望からいきなり拓ける希望って、ジブリのラピュタとかでもありましたが、王道というか燃えますわ!!
思わず感嘆の声が出るグラフィックス
記事の最後はもう一度グラフィックスの大絶賛でしめたいと思います。
見事なり...!!
PS4も非常に素晴らしい仕上がりなのですが、PS5は、その素晴らしいPS4すらも、さらにずっと上回ってしまうのだ!!
もう異次元から来たウルトラHDモンスターという感じです。
なんかこう、PS5って、常日頃「家にあるだけで嬉しい、性能なんかどうだっていい!!PS5があることが重要」とか思ってるけど、やっぱり性能もズバ抜けてますよな...
なんかこう、ありがたや～ってしか言いようがないです!!!!!!
