2022年6月26日日曜日

(カメラ) EOS KISS MとPowerShot G9X2で朝の町歩き撮影してみました

今朝は、Xperia 1 IIは音楽プレイヤーに徹してもらって、EOS KISS MとPowerShot G9X Mark2のコンビで朝の町歩き撮影行って来ました。


標準域を完璧に守備してくれるPowerShot G9X Mark2

このPowerShot G9X Mark2は、ポケットに入るサイズなのに、ひと標準域においては一眼カメラにも決して負けない表現力を持っていて、無くてはならないカメラです。

ただ、今や、後継機なしのままディスコン(カタログからなくなる事)になってしまっていて、新品では手に入らないカメラになってしまっているので、余計なお世話かもですがオーナーの方は今のまま大切に使って欲しいです。


↑あえてモノクロ撮影したPowerShot G9X Mark2ですが、高級感が香り立つ名品だというのがありありと分かるカメラですね。

キヤノンの発明とも言える、タッチパネルとコントロールリングのハイブリッド操作が実に見事で、ポケットサイズカメラでありながら、一眼カメラと同じくマニュアル撮影オンリーで快適に使えてます。


↑実はこの時、EOS KISS MにEF 70-200mm F4L USMレンズを装着した、なかなか体の大きいカメラを持ちながら歩いていたのですが、PowerShot G9X Mark2は、ポケットにポコッと入るし、ストラップで手首にぶら下げていても苦にもならない小ささなので、二台合わせると、広角から標準域、そして望遠域まで全域をカバーしてありあまる活躍でした。

表現力も、一眼カメラと比べても十分に肩を並べる事が出来ていて、PowerShot G9X Mark2があると、写真ライフがまるで違ったものになること請け合いです。


↑いまさらも、いまさらですが、撮ってみれば、やっぱり光と影の表現力もひとかとで、一眼にもひけをとらないよなぁ。


EOS KISS MとEF 70-200mm F4L USMレンズ

PowerShot G9X Mark2があると、一眼=EOS KISS Mは、大船に乗った安心感をもって、望遠側だけに集中できます。

EF 70-200mm F4L USMレンズを装着しました!!


EF 70-200mm F4L USMレンズは、白レンズの中ではとても小型で細身の女神という感じですが、それでもやはりEOS KISS Mに装着すると、かなり大げさなルックスにはなってしまいますね。

しばらく、Xperia 1 IIやPowerShot G9X Mark2だけで撮影していると、なかなか街中でこのシステムを持ち運ぶのは勇気がいる時代になりましたが、それはそれであるとしても、ひとたびファインダーに接眼すると、燃え上がって来て、しのごのは忘れてしまいます。


↑EF 70-200mm F4L USMは、フィルム時代の名機と言われるだけあり、花やポートレート撮影でも今持って驚異の実力を発揮します...というか、このレンズの表現力で足りない時代なんて、私が生きている間は来ないね。

ちなみにAFですが、EOS KISS MのAFは、キヤノンのノンレフレックスカメラ(ミラーレス)の黎明期を脱しようとしていた時期のものだけあり、謎の迷いがある時もあり、たまに安定しなくなる時があります。

ただ、一眼レフと違い、妙な迷いはあるものの、その代わり、ひとたび合焦しさえすればピント精度はバッチリで安心という美点があります。


↑モンシロ🦋を撮影しました。

EOS KISS Mの像面AFは、急に安定しなくなって、妙に迷う時があって焦る事がありますが、合焦すればピント精度はバッチリ...という特性があるので、合焦は速いがピント精度は別問題の一眼レフとどちらか上か下かは言えないところがあります。

このあたりを完全に解決したのが、新しく出てくるEOS R10なのかな、と思っています。


↑池の鴨ちゃんやカメ!! EF70-200mm F4L USMは、全長が変化しないという、キヤノンEF 70-200mmシリーズの美点が遺憾なく発揮されていて、どう握っても大丈夫という安心感も強い。

しかし、白レンズ最軽量とは言えども、単体で700グラム以上あるので、システム全体で見ると小型カメラではなくなってしまいますけれど...


↑猫ちゃんが池の水を飲んでいました!!

歩いていたら気がついて、あわててカメラを向けました。


↑道端にスズメがいました!!

飛び立つ瞬間もギリギリで撮れましたが、スズメは0.2秒くらいでフレームアウトするので、EOS R10の「RAWバースト撮影」があると、相当に楽になりそうですね。 、