2010年5月15日土曜日

Windows Power Shellにおいて、ウィンドウのメッセージボックスを表示する方法

今回の記事は、Windows Power Shellにおいて、ウィンドウを使ったメッセージボックス(ダイアログ)を表示する方法についてです。

Windows PowerShellといえば、ご存知、Windows 7では標準になっている超強力コマンド環境ですが、ウィンドウを使ったメッセージボックスを表示する事も可能です。

それにはまず、ウィンドウを司るアセンブリをメモリに読み込んでおく必要があります。
対話的にコマンド入力でも構いませんが、毎回やるのは大変。
Windows Power Shellが起動した時に自動でやってしまうように設定しておくのが良いかと思います。

標準では、自分のホームディレクトリのマイドキュメントのWindowsPowerShellディレクトリにある「Microsoft.PowerShell_profile.ps1」に以下のコマンドを記述しておけば良いです。

#Windowsフォームのロード
[Void][Reflection.Assembly]::LoadWithPartialName("System.Windows.Forms");
Write-Output ("Windows.Formsがロードされました。");


これで、ウィンドウにまつわる処理が書けるようになりました。

メッセージボックスは
[Windows.Forms.MessageBox]::Show("内容","タイトル");

これだけでOKです。

ただ、実行後にOKってテキストが返されてしまうのと、やや長いんで、以下のようなコマンドを書いてしまうと良いでしょうね。

#--------------------------------------
#メッセージボックス
#--------------------------------------
function global:MessageBox(
[string]$p_value = ""
)
{
[Void][Windows.Forms.MessageBox]::Show($p_value,"WindowsPowerShell(64bit)");
}


これで単にMessageBox "内容";
だけで良くなります。

実行すると、ダイアログでメッセージが表示されるようになります。

ちょっとだけ仕事の話

あんまり仕事の事を書くのはどうかと思うのですが、それにしても金曜日の仕事は、かなり過激でした。

朝出社してみると、ある超重要データの仕様が勝手に変更されていて、数多くのプログラムがこけまくりっっっ。なのに「変わったもんはしょうがないので、今日中に全プログラム正常稼働させること」とかいう超展開が待っておりました。

夜は友達と会う約束してたから、ドタキャンしたくない一心で集中して間にあわせましたけど、ホント、この仕事やってると、どれだけ寿命が縮むんだろう。早死に間違いなしではないだろうか。
このところ、仕事に行っているのか、それとも冒険に出ているのかハッキリしない状態が続いています。

それにつけても、人間の必死パワーって得体が知れない。
たとえば、横から「このプログラム動かなくて見てるんだけど、時間ないから助けて。」って引っ張られたんですが、ちょうど必死パワー発動中で頭がクロックアップしてたみたいで、エラーメッセージ見た瞬間に原因が分かって、瞬間的に修正方法をアドバイスでき、原因究明時間3秒くらいでフィニッシュ。
聞いてきた本人が唖然となっていた。
火事場のくそ力って本当にある。

緊急で何か入っても、本来のプログラム開発も納期の遅れは許されないし、まだまだ厳しい日々は続きます。頑張るしかない。

でも、涙目のヤバイ状態を一気に解決した時の達成感はすさまじいものがありますよ。
仕事の魅力ってのは、まさにそこにあるんだな。

2010年5月14日金曜日

Google日本語入力64bit版を使ってます





いまさらですが、最近Google日本語入力をAspire 1410に入れて使っております。

当初は64bitが存在してなくてダメでしたが、気がついたら公開されてて嬉しかった。

私は、W-ZERO3ではローマ字入力ですけれど、パソコンのフルキーボードでは「かな入力」が好きなんで、Google日本語入力も「かな入力」設定してます。

念のため、MS-IMEと切り替えられるようにキー設定も済ませてますが、今のところ特に切り替えが必要な局面には遭遇してないですね。

Google日本語入力は、やっぱりサジェストが面白いですね。
ネット上の情報で日々進化するわけで、これ書いている段階で「ぐーぐ」って入力すると、「グーグルアース」とか「グーグルさん」とか、変化球のリストアップが楽しめます。

Windows Power Shellでもインラインで日本語入力可能ですよ。
でもサジェストは作動せず。

もっとも、サジェストと言ったって、高速でタイピングしていると、サジェストが出てもすぐに消え去るんで、パッパッとちらつくだけになってしまうのだけれど。

それにつけても、Aspre 1410のキーボードって、まぁ高級感ってものは無いのだけれど、メインのキーはとても広々としていてかなり打ちやすいですね。
素晴らしい。
今日まで、プログラミングや文章入力などによって、とにかく大量のキー入力をしている私だけれど、このAspire 1410のキーボードには不満は無いです。

バッファローの無線ルータ「WZR-HP-G301NH」で謎の不具合発生。フルリセットで解決


先日、待望のギガビットイーサと300Mbps無線LAN両対応ルーター、バッファロー「WZR-HP-G301NH」を購入し、進化した自宅ネットワークにウキウキしていたら・・・さっそく謎の不具合で苦しんでしまいました。

■ギガビットイーサが死んだ!!■

WZR-HP-G301NHには、嬉しいエコモードがあります。これは、なんと曜日ごとに好きな時間帯にスリープ出来る優れもの。今週の半ば頃から利用始めたのですが、どうもおかしい
スリープから通常モードに復帰した後なんですけど、NASにアクセス出来なくなっているんです。最初はNASだけかと思ったら、なんとギガビットイーサで接続しているデスクトップPCもネットワークに接続できない。
ギガビットイーサ全体が完全に死んだ状態になっちゃった

状態的には、有線LANの機能がスリープしたまんまという感じ。
エコモードをキャンセルしても全然元に戻らない・・・。
苦し紛れに最新ファームを適用してみたんですが、それでもだめ。
うーむ。無線LANがだめってパターンはありますが、有線がだめになるパターンは初めてだ・・・。
デスクトップPCから、ルーターにping飛ばしても無反応だしだめだこりゃ。

■フルリセットで復活■


何をどうしてもだめなので、本体の底にあるハードウェアリセットボタンをペンで押してフルリセットしてしまいました。もうこれしかない。
すると、一気にギガビットイーサがつながりだしました

設定は最初から全部やり直しですが、まぁそれはいいや。
いざとなったらフルリセットすりゃいいんで、気軽に色々試してみようっと。

2010年5月12日水曜日

iPad発売日決定。どうしようこの夏のコンピュータ・・・



いよいよ待望のiPadの発売日決定。5月28日、お値段は4万8800円からと良心的な価格。
何かとやっかいな3G回線の契約をしなくとも、すっきり無線LANのみのモデルが買えるのが嬉しいですね。
iPhoneと違って、あらかじめコンテンツを本体に入れてから持ち出すというスタイルをとりたいので、これは嬉しいと言えるでしょう。

今のところ、本を読むのならば、W-ZERO3と青空文庫の組み合わせが素敵。W-ZERO3の表示はとても美しく、今回掲載させて頂いたスクリーンショットを見て頂いても分かる通り、文字にアンチエイリアスをかけた状態であれば、精細な液晶スクリーンとあいまって紙の本(?)にも負けないくらいの品質でテキストが読めるのですよね。
写真のビューワとしても立派だし。
ただ、本に関してだけ言えば、青空文庫だけだと新刊は読めないので、なんかすぐにiPadも欲しくなりそうだなぁ。

プラス、iPadのビッグ・パワーとして期待できるのが、タブレットPCそのものの市場を垂直に立ち上げるんじゃないかと思われる可能性です。

たとえば満を持して登場予定のWindows 7搭載のタブレット型PC
価格や機能などをiPadがある程度ナビゲートしてくれたので、後発としては極めて出しやすくなったのではないでしょうか。
Windows 7搭載であれば、やたらと多機能を目指すでしょうから、iPadほど支持はされないでしょうけれども、まぁ買ったらお得に色々出来るのは間違いなさそう。

タブレットPCは、新しい据え置きゲーム機としても期待できるのではないでしょうか。もうPS3のように、ユーザーの遊ぶ場所や時間を拘束して良しとするような、旧態依然としたシステムは改善して欲しい・・・。セーブポイントという考え方は廃棄して欲しい。

さて、タブレットPCも良いですが、ノートパソコン・・・とくにCULVノートはどうなるのか。
Core i7 620UM搭載のノートパソコンは、国産であれば20万円コースなのでちょっと考えられない。
Core i5 520UM搭載のノートパソコンが期待できますけど、Aspir 1410と比べてどの程度パワーアップしているかどうか。あまり違いがなさそうならば、今年はタブレットPC待ちとかにシフトしそう。

2010年5月10日月曜日

GW明けピンチ乗り切りつつ、新PCについて考える

今回の記事はやや仕事の暗い記事になるんで、W-ZERO3で撮影した花の画像で和んで頂ければ幸いです。

本格的にGW明け。
出社したら、休み中に基幹サーバの一台を新しく入れ替えたらしく、順当にアプリケーションが動かなくて大パニック中でした。
また寿命が削られるのか。
うひゃー。

さぁ来たぞ、一時間くらいで全部さくっと解決しろ命令だ。環境とかも最後はプログラム開発者のせいだもんなー。
いやいや、厳しいからこそ仕事なんだ。
喜んで対応すべし!!
毎日スリルが味わえるお得な職業だと考えるんだ!!!

さて、さくっと?一段落させたら、安心のあまり新型PCについて考えてしまうのです。

どうも、次期CULVノートパソコンのCPUは、想像していたよりも性能が低く抑えられるっぽい。TDPが18Wと考えると、Core i5採用したところで、クロックはたったの1.06GHzになる。

今の主力のセレロンSU2300は1.20GHzあるから、場合によってはクロック差で逆転されるケースもあるかも。いずれにしても、劇的に高速化するとは期待してはいけないのかも知れない。

もちろん、Core i7 640UMなんて搭載すれば話は別だけど、コストがなー・・・CULVノートではムチャな話だなー。
Aspire 1410後継は、Acerどう作るんだろう。

期待外れならば、今夏は・・・低予算でデスクトップ強化しようかな。
もうWindows XPイヤだし。7の64bitじゃないとね。

よし・・・色々プラン立ててみようかな。

2010年5月8日土曜日

バッファローの無線ルータ「WZR-HP-G301NH」使用開始しました。速い!!


前回の記事は購入編でしたが、今回の記事はいよいよ使用開始編となります。よろしくお願いいたします。




今まで使っていたプラネックスの無線ルーターを取り外し、いよいよバッファローの無線ルーターAir Station Giga 「WZR-HP-G301NH」に交換。使用開始しました。

ありがとうプラネックス。今まで24時間365日フル稼働してくれてお疲れ様でした・・・。
バッファローが故障したらまた復帰してもらうかも知れないけれど、しばしおやすみなさい。

さて、バッファローのAir Station Gigaですが、外観は期待通りにカッコ良いけれど、表面がテカテカしてますねぇ。この質感は何やら流行なのかなぁ。
うさぎの耳みたいなアンテナは、自由に可動するので面白いです。そうか、ここから300Mbpsが生み出されるのかぁ。

■設定は有線LANのパソコンから■

添付の「らくらく!セットアップシート」とかいうガイドを読むと、何やら簡単に設定できるソフトのインストールを求められますが、簡単設定ツールなんて使ったら後々やっかいそうなのでハナっから無視バッファロー自慢のAOSSもスルー

ギガビットイーサで接続されたデスクトップPCのFirefoxブラウザから、ルーターの設定ページへアクセスして直接ガシガシと設定しました。

設定ページは、常に説明文が表示されているので読めば分かるという親切な設計です。
IEEE 802.11nを、300Mbpsモードにする方法だけちょっと迷いましたが、「倍速モード」ってところの設定を40MHzにすればOKみたいです。

まずは簡単なところで、さくっとインターネットに接続できるようにした後、いよいよ無線周りの設定。
プラネックスのルーターに設定していたのと同じセキュリティ設定をかまし、手持ちのPSPやW-ZERO3に何の変更もしないで済むようにしてっと。

んー。分かりやすい画面だなー。
それと、プラネックスだと設定を反映しようとするとフリーズしてしまう事があって、かなりの緊張がありましたけれど、バッファローはさすがに最新世代だけあって気軽に設定を反映できる。
これが当たり前なんでしょうけどね。ネットワーク製品は新しいほど良いなぁ・・・。

NASを使えるようにするのに、設定方法をすっかり忘れていて少しだけ手こずりましたが、それ以外はするする行けて安心しましたー。

■びびるくらい高速!!■

さて、設定が完了していよいよ使用開始。

我が家のネットワーク環境は劇的に変化しているはずです。
無線部分は、いよいよIEEE802.11n正式版。最高300Mbpsモードで突っ走ります。
Aspire 1410ならば、はなっからIEEE 802.11nが使用可能なんですよね。HDMI接続といい、ホント、なんというコストパフォーマンスだ。アスパイア!!

さらに、スイッチングハブ・・・有線部分は待望のギガビットイーサ
今まで100Mbpsで接続されていたデスクトップPCや、データを格納しているNASが、いよいよ1Gbpsでネットワークを疾走する本気モードってわけですよ。

今までは、NASに格納しているものの、実際に閲覧する時は遅くて実用的じゃないので、いちいちローカルディスクにコピーしてた1200万画素写真データ・・・。さて、どうだっ。

速いーっ!!
うわわ。速い。NASから直接閲覧しても、まるでローカルディスクで閲覧しているかのような速度が出ます

さすが、今までは
NAS---100Mbps有線---> ルーター---無線54Mbps--->Aspire 1410
だったのが
NAS---1Gbps有線--->ルーター---無線300Mbps--->Aspire 1410
だけのことはある・・・。

それと、従来通りの接続をしているPSPやW-ZERO3も、プラネックスの時よりも表示がサクサクしてるんですよ。
ルーターそのものの処理能力がかなり向上しているって事でしょうね。
こりゃあ・・・すごいな。

(追記)
オール・ギガビットイーサでNASからPCまで接続されている自作デスクトップPCの方は、Aspire 1410よりもさらに高速で、NASがPCに直結されているかのような速度です。

また、ブロードバンド速度計測サイトで計測したところ、プラネックス時代よりもコンスタントで実測10Mbpsから20Mbpsも上乗せされる場合があって、世代の違いを強く意識させられます。

バッファローの無線ルータAirStation「WZR-HP-G301NH」購入しました

バッファローの最新無線ルータ、AirStationシリーズのNfiniti HighPower Giga「WZR-HP-G301NH」を購入しました。

最初は、Aspire 1410用に地デジチューナとポータブルブルーレイドライブを思い切って購入しようと思っていたのですが、レジに商品を運ぶ段階になって、あれ・・・何かもっと必要なモノがあったのではないか・・・と脳裏に囁く声が聞こえました。
あ、そうだよ・・・自宅ネットワークの心臓部、無線ルータが結構前からヘタリ気味でヤバかったのです。

さすがに何もかも一気に買うわけにはいかず、無線ルータ優先しました。

手元のW-ZERO3でネット調べると、今回のバッファローのAirStation Gigaがニーズに合ってるっぽい。

デザインはいわゆるスパコン系でクールだし、ウサギの耳みたいなアンテナが独特で個性もある。

性能は、正式な無線300Mbps(IEEE802.11n)対応。
大切なのが、有線部分がオール・ギガビットイーサ対応な点!!

昔はナンボ探しても、ギガビットイーサと無線を組み合わせたルータなんて存在しませんでしたよ。
それが今じゃ300Mbpsの無線とギガビットイーサのコンビネーションだ。

しかもさすが最新版。VPNとか、簡易NAS機能とか、スイッチを切る時間を自由に設定出来る省エネ機能とか、とにかく当面コレ以上の仕様があろうか、という徹底した盛り込みっぷり。

価格も・・・え。何だこりゃ安い。
単品で1万2800円しかしない。
USB2.0に接続する子機セットでも余裕で2万円切るのが当たり前・・・。

うーむ。3万円くらい覚悟してたら・・・嬉しい誤算。

ISDN、ADSL、FTTHと、いつもNECかプラネックスのルーターを買い続けてましたが、今回は初のバッファロー。
正直どうなんだろう。まだ、人の買い物に付き合っている途中で、クルマの中で待つ時間にこの記事を書かせて頂いている状態なんで、まだ開封も出来てないです。

スピードとかどうなんだろう。
今、100Mbpsの有線に接続されてるNASが、1200万画素の写真閲覧が厳しい速度なんで、ギガビットイーサで一気に改善すると嬉しいんだけど・・・

使用開始編に続きます!!

震えが来る超実力。HDR-XR500Vの威力発揮の加茂水族館







ソニーHDR-XR500Vは、コンパクトサイズのハイビジョンカメラでありながら、こと画質だけで言えばですが、もう40万円クラスの大型ハイビジョンカメラの購入の必要は無いと思えるほどの革命的カメラですが、加茂水族館のクラゲ撮影では、本当に震えが来るほどの超実力でした。

裏面照射センサー「エクスモアR」は、ここまで散々使ってきて多々感動されられて来ましたが、使うほどに湯水の如く魅力が湧き出してくるカメラですねぇ・・・。

暗闇が美しいと感じる家庭用の小型ビデオカメラなんて、HDR-XR500Vが登場するまでは、本当に夢のまた夢でしたね。
こうして実現されたわけで、大げさな言い方を皆様に許して頂けるならば「生きてて良かったー」と思う。

あと望むのは、ハイエンドのHDR-FX1000並とは言わないので、せめて、昔のパナソニックDJ100並の操作性がHDR-XR500Vクラスに盛り込まれて欲しい。

EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮る、加茂水族館のクラゲ






クラゲで非常に有名な加茂水族館を、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズで撮影して来ました。
カメラはEOS KISS X2。撮影モードは全てマニュアルです。

旅先でのW-ZERO3による記事にて既出ですが、本当に幻想的で素晴らしいところです。
ただ相当に暗い場所なので、撮影は難しいですね。

ありていに言ってしまうと、正直、ここはEOS 7Dが欲しかった・・・EOS KISS X2と便利ズームの組み合わせなんかで大丈夫なのか・・・とか思ったら、大丈夫でした
うーん。確かに簡単ではないけれど、こういう条件の厳しい場所でもEOS KISS X2はビシッとしてくれるし、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMも即応性を武器に大活躍。

うーん。どうしよう。新しいカメラ欲しかったけれど・・・こうしてみると、やっぱりいらないかなぁ。

便利ズームEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮る、庄内のチューリップ祭






庄内チューリップ祭を、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズで撮影しました。
カメラはEOS KISS X2。撮影モードは全てマニュアルです。
焦点距離は17mmと、85mmの二種類だけで撮りました。

チューリップ畑の面積はさほど広くは無いものの、色々な種類のチューリップが咲き誇っていて「ああ来て良かったなぁ」としみじみ。

このレンズ、いわゆる高倍率レンズという事で世間的には画質の評判は悪いものがありますけど、うーん。最終的には撮影者の自己責任というか撮り方なんですよね。

得手不得手がハッキリしているので、ああ、この光の具合だとやばいな・・・とか、慣れると割合簡単に判るようになるので、実のところ使えば使うほどに長所が分かって嬉しくなります。

正直、最初から花の撮影が目的なら単焦点レンズを持ちだすのですが、旅行のように臨機応変に対応する中で、さらに花の撮影も気に入った感じでこなせるよっていうこのレンズは、やっぱり末永く使っていきたい良品と言えるでしょう。

そもそもこのレンズがあるお陰でズームレンズにお金を使わなくて済んでいるし、ありがたい。
また、最短撮影距離35cmというのも武器で、被写体にそれなりに近寄れるのもメリット。

今回は17mmと85mmですが、24mm、35mm、50mm、70mmあたりも良いですね。
単焦点と比較すると、ちょっとボケの美しさやキレに譲りますが、ズームレンズにどこまで要求するのって話になっちゃいますしね。

Aspire 1410でストリートファイター4のベンチマークソフトを走らせてみました

前回の記事にて、ついに色の調整がバッチリ決まって画面が大満足の美しさになったAspire 1410。
あんまり嬉しくて、ついつい調子に乗り「ストリートファイター4」のベンチマークソフトをインストールして動かしてみました。
仕事、帰宅、家事、勉強のコンボで眠れなくなってこんな真夜中に作業してます。
ちなみに、ベンチマークソフト走らせているのに他のアプリもガンガン起動してます。

■設定最軽量の解像度1280x720ドットHD品質■

キャラクターなどの表示はとても美しのですが、動きがスローモーション。
ベンチマークがゆっくりでなかなか終らない!!
これは格闘ゲームは無理だなぁ。
でも、環境ソフトとしては十分に使えるレベル・・・って、目的が違うか。

■設定最軽量の解像度640x480ドット■

解像度を一気に落としたものの、PSPよりは遥かに高解像度というのがPCのすごさか。
動きは一気にキビキビしていて、見ている分には十分なんだけれど・・・。
まぁ通常画面のレートを見ると、どうも秒間30フレームを切ったくらいが上限なので、格闘ゲームとしては無理っぽいかなぁ。デモ的に遊ぶのは大丈夫そうだけれど。
数千円出すなら、ゲームは全然違うけどPSPで鉄拳6買ってこいって言われそうだ。

■ゲームはだめだろうけどPCってやっぱスゴイと思う■

まぁAspire 1410は、もともとゲーミングPCではないから、ベンチマーク「E」性能不足って判定されても「ああそうだろうね」という感想ですわな・・・そりゃあ。
でも、ドット・バイ・ドットでの表示はやっぱり綺麗だし、ゲーム(ベンチマークだけど)に関係ない他の作業をしまくりながら、並行して動かせるのがやっぱりPC。

Windows 7だから、タスクバーのサムネイル表示の中でゲーム画面が動いていたりして、なんかものすごい感動してしまう。

PS3なんかだとこうはいかない。
一旦ゲームを始めたが最後、もう自由に他の事が出来ない。
中断も不自由だし思えば本当に嫌になります。

PS3持っていた頃は、ソフトを20本以上購入したけれど、鎖につながれたような息苦しさから起動するのも嫌になってついにゲームを起動しなくなったっけなぁ・・・。

それにひきかえ、Windows 7マシンのこの自由な空気は素晴らしい。

考えてみると、持ち運び自由で、性能は負けてもPS3よりもゲーム機として圧倒的に優れると思うPSPでさえも、スリープによる中断が自由なだけで、ゲームを終わらせない限り他の作業(音楽とかビデオとか)は出来ないもんなぁ。そこいくとPCはPSPが持つ悩みが全く無い。すっきり。

Aspire 1410は、まだ3Dのゲーム性能には問題があるけれど、それはしょうがないか。
それより、とにかくPCはシステムがハンパじゃなく自由度が高いので、家庭用ゲーム機の不自由っぷりがウソのようなすがすがしい空気がもう最高。

私ときたら、X68000やMSXなどの「ゲーム専用機レベルのシステム」は別としても、今まではPCゲームはあまりやらなかったけど、Windows 7で考え直さなくてはならないなと痛烈に思いました。
そういえば、XNA FrameworkでマイクロソフトのXbox360のソフト開発も可能なんですよね。
Xbox360ってどうなんだろう。まぁ今は、Windows 7の話だけど。

今からPCゲームやるなら、もちろんAspire 1410で動くのが前提だから、3Dなら非アクションしかない。
2Dなら、アドベンチャーゲームやりたいな。良作が沢山出ているみたい。PCゲーム沢山買っている友達がいるので今更だけれど色々聞いてみよう。

2010年5月7日金曜日

Aspire 1410の液晶モニタの色を調整してみました。




今回の記事では久しぶりにAspire 1410の調整に関する記事を書かせて頂きたいと思います。

ちょっとプラズマテレビTH-P37X1に映した時にあまりに差がありすぎて困るので、Aspire 1410の液晶モニタの色の調整をやってみました。

Windows 7の「個人設定」の方でやると、内容はともかくとして、いちいちスタンバイ復帰や再起動などで元に戻ってしまうのでだめっぽい。しくしく。


デスクトップを右クリックして出てくるメニューから「グラフィックプロパティ」を選択し、インテルのドライバ調整画面から調整かけます。
こっちだと、システムを再起動しようとも設定を引き継いでくれます。

さて、具体的な数値ですが、まずその前に重要な事があります。
ネットを調べると、Aspire 1410の液晶モニタは複数のメーカーのパネルがあるらしく、どのメーカーのパネルかによって調整値が異なるのでした。

HW32というフリーソフトを使ってAspire 1410をチェックすると、私のは台湾AUOの液晶モニタだという事が判明しましたので、台湾AUO用の調整になります。

その数値は、同じくネットで調べると、頑張って研究してくれた方の出してくれた数字がありました。

赤の明るさは0のまま。 緑の明るさを-4、 青の明るさを-18にする。

おおー。青みがすっと抜けて、色がニュートラルな感じになりました。
研究してくれた方には、本当にありがたくて頭が下がります。
これでAspire 1410がますます快適になった!!

おまけ。
Aspire 1410のカメラってあるじゃないですか。これ、保護ビニールがカメラのレンズの形にピッタリ貼りつけてあるって気がついておりましたか。私は気がつきませんでした。
ネットで指摘されていて、あわてて剥がしました。そういや内蔵カメラ使ってないなぁ。

2010年5月6日木曜日

無線レーザーマウス「Logicool M505」買いました








Aspire 1410で使っていたエレコムのUSB有線マウスが断線してしまったので、初めて無線マウスを買いました。

店頭で実際に試用してみて、最も気に入った「Logicool M505」にしました。
値段も3980円と手ごろで嬉しい。

■実際にM505を手にとってみて■

デザインはオーソドックスなのですが、ダークメタリックの塗装が高級感あって良いですねぇ。
何と言っても両サイドに入れられた曲線が想像以上に手に心地良い
今使っているナスビ型マウスよりも良いんじゃないかと。

電源は単三乾電池二本。最初からパッケージに付いてくるので手間もありません。

過去の記事に書かせて頂いた通り、最初はエレコムのM-BT4BLにしようと思ったんですが、店頭で試用してみたところ、ちょっと張り出し部分が大きい。持ち運びとかでマウス全体を掴んだ時に、気をつけないといちいち張り出し部分が指に食い込んで痛い・・・んでやめました。ネットで調べてデザインは気に入ったんですが、合う合わないは実際に使ってみないと分からないもんですねぇ・・・

さて、このLogicool M505なんですが、ボタンが3つしかないシンプルなものだなぁ・・・と思ったらさにあらず。ネットから設定ソフトをダウンロードしさえすれば、ホイールを左右に倒すアクションに好きなキーを設定可能なんでむしろ慣れたらかなり便利に感じかも知れないぞ・・・。

初期状態では、左右スクロールが設定されているのですが、あまり使わないかなぁと思い、とりあえず現状ではFirefoxブラウザの「進む」「戻る」キーを割り当ててみました

■実際にM505を使ってみました

このM505はBluetoothじゃないタイプなので、レシーバーをUSBに差し込む必要があります。でもレシーバーは小さくて邪魔にならない上に、色々なPCに使える美点が嬉しい。
さて、レシーバーをAspire 1410に差し込むと・・・。
へえっ。差すだけでOKなんですねぇ。何もしてないのにいきなり使える!!

おおー。当たり前ですが無線になりましたからねー、Aspire 1410を突然移動させても全くこたえないですねぇ。今まではマウスのケーブルが変なところにあると、モノを引っ掛けてしまって片付けに負われたりしましたが・・・。

M505は、初期状態ではカーソルの動きが速すぎて感覚に合いませんでしたので、マウス速度設定で速度を落としてちょうどよくなるように調節しました。

それと、使う場所を選ばない。
おおおー・・・今まで使っていたマウスは赤色LEDのオプチカル式だったため、軽く反射するテーブルの上とかでは簡単にアウト(カーソルが動いてくれない)になってました。
それにひきかえ、レーザー式は多少の反射などものともせずに使える
この出来なかった事が出来るようになるっていうのは、どんなジャンルでも感動しますね。

ホイールもスムーズに回転してくれてますね。それに、かすかなクリック感が奥に感じられてフィーリングも気に入ったかな。

あと、赤色LEDだとうっかり光が目に当たると眩しくてウゲッとなりましたが、レーザー式の光線は見えないんですね。こりゃあいいや。

うーん。Logicool M505か。まだ使い始めですけれど、良いマウスを買えたんではないかと思います。