2007年11月28日水曜日

PS3 Linuxで、C#言語プログラミングしてみた



PS3 Linux上で、C#言語によるプログラミングが行えるのが分かったので、さっそく一つ作ってみました。
今回も、Windowsノートパソコンから、PS3 Linuxをリモートコントロールして使っています。

みなさんご存知のバーコード。
そのバーコードの規格の一つにJANコードというのがあるんですが、あれって13桁ありますよね(8桁のもありますが)。
その最後の桁の数字は、前の12桁をバーコードスキャナが正しくスキャン出来たかどうかを確認するためのチェック用の数字、いわば暗号となっています。
名前をチェックデジットといいます。
それを求めるコマンドモード用のプログラムを作ってみました。

たとえば、978479801595という数字を入力すると、チェックデジットは8と算出され、JANコード13桁が完成するわけです。
終了コードQを入力するまで、何度でも繰り返し使用が出来るようなインターフェースにしてます。

プログラム名はGetJan.exe
ただし、実行のたびにmono GetJan.exeと書かなくてはならず、面倒なので、シェルスクリプトでラップしてしまいました。
これにより、
. GetJanだけで実行されます。

ただ、PS3 Linux (Fedora8)にインストールされているmonoフレームワークは、Windowsパソコンで動く.NET Framework2.0とはちょっと違いますね。

たとえば、ulong型のTryParse()というメソッドを使ったらエラーが出てしまいました。
自宅のWindowsマシンでは動くんで、あれれ・・・です。
ただ、今、午前2:00過ぎ。ちょい眠くて明日の仕事に差し支えそうなので、とりあえず動かない部分は動くように無理矢理作り直して動かしました。

PS3 Linux(Fedora8)のmonoフレームワークは、.NET Framework2.0に対応しているはずなので、細部の差異はあれども、かなり使えそうですよ。

ちなみに、作業の中で、メモリ節約のために止めていたFTPサーバーですが、これを設定して使うようにしました。