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2010年8月4日水曜日
EOS 7DのAFマイクロアジャストメント機能で完全復活!!「SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM」レンズの超実力!!
EOS 7Dに搭載されている「AFマイクロアジャストメント」は、本当にすごかった!!
これは、ピントがズレているレンズについて、EOS 7Dの方をレンズに合わせて正常なピント位置に手動で修正してしまえる機能で、1本だけではなくて、なんと20本分まで記憶できるという優れもの。
そこで、「SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM」レンズを調整してみました。
このレンズ、キヤノンLレンズすら青くなるほど高い実力を誇っているのにも関わらず、AFの精度が信用できなくて、せっかく買ったのに使用頻度がとても低くてガッカリなレンズでしたが、AFマイクロアジャストメントで「+15」の位置で調整したところ・・・常時ジャスピンになりました!!
なにしろAFが信用できないために、期待していた気軽なスナップ撮影には到底使えず、EOS KISS X2のライブビュー専用になっちゃっていたレンズでしたから、実のところ意気消沈していたのです。
しかし、ついに、復活の日を迎えましたねー。
そのライブビュー使用によって、このレンズの高い実力は分かってはいたのですが、こうして、AFまかせの気軽撮りで、あの絞りF/4からF/5.6の目の覚める高い解像力を存分に味わえる日が来たのは感慨深いものがあります。じんわり、熱くこみあげるものがありますね。
EOS 7Dの1800万画素が、まさにフルパフォーマンスで立ち上がってくる感じです。
今回掲載させて頂いた写真は、EOS 7DとSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMで撮影したものです。
全てマニュアルモード。ライブビューは一切使わず、全てAFまかせ。
絞り開放F/1.4なんて、今まではAFなんて論外でした。でも、もう怖くない!!
ライブビューは、とてもありがたい機能なのは間違いないですが、使わなくて済むならそれがベスト。
視野率約100%+倍率1.0倍を誇る、EOS 7Dの素晴らしい一眼レフファインダーをないがしろにして、液晶モニタ見ながら撮影というのは寂しいし、そもそもバッテリをみるみるうちに消費してしまって困る。
しかし、これで、一眼レフファインダーの見え味を楽しみながら、待望のさくさく撮影が出来るようになったんです・・・。今日まで長かったなぁ。
それにつけても、EOS 7Dは、12万円台(本体のみ)という、このカメラの内容からしたら破格の安さで購入する事が出来たけれど、さらに新レンズがセットで付いてきたに匹敵しているわけですよね。
超大口径の広角レンズ・・・SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMセットですよ。
この震え上がるような超コストパフォーマンスは一体どうしたことだろう。