今回の記事は、PSVITA(プレイステーションヴィータ)で開始したゲームについて書かせて頂きたいと思います。
■スターストライクDELTA■
飛来する巨大隕石やエイリアンの攻撃から母星を死守する、スペースオペラ「スターストライク」のヴィータ専用版、購入していたものの、ようやく初プレイしてみました。
いやー。毎回なんですけど、ヴィータの性能は滅茶苦茶すっっげぇぇですねぇっ!!
実は、PS3版スターストライクである「スターストライクHD」も、PSP版の「スターストライクポータブル」も持っていて、かなりハマっていた時期がありました。
満を持してのヴィータ版は、PS3の持つ性能と操作性、PSPの遊びやすさも、一気に全部揃ったまさにパーフェクトバージョン。
ヴィータ自慢の、おそらくモバイルマシン史上最高にして、早くも絶後(!)であろう操作性を誇る、ダブル・アナログジョイスティックでしか味わえない楽しさ!!
左スティックで自機を自在に操り、右スティックで縦横無尽にビームを発射する楽しさは、まさにヴィータならではのゲームですよ。
手に負えないくらいド派手な宇宙戦争が、やたらと壮大な音楽に押されながら手のひらで勃発している・・・。
ヴィータ誕生に新たな意義を加える名作ですよこれ。
問題は、いかんせんダブル・アナログスティックを使うから、両手が完全に塞がっていてスクリーンショット撮影が難しい点・・・というゲームとは無関係の部分だけ。
しかもこれ1000円なんですよ!! ありがてぇーの一言でありますな!!
■天外魔境II■
そして、PCエンジンアーカイブスのRPG「天外魔境II」を開始してみました。
画面サイズは「オリジナル」を選択すると、文字も読みやすくて線もシャープで良い感じ。
これって一番小さい画面サイズなんですが、ヴィータは普通に大画面という特長があるので大丈夫。
ヴィータ専用ゲームが持つ、夢のような超美麗グラフィックスに酔いしれるのも良いですが、古き良き見下ろし型の2D-RPGもまた同じくらい良いですね。
私はお金が無くて結局PCエンジンCD-ROMシステムは買えないままでしたけど、時代を考えると、当時のゲームファンは、今の私がヴィータのスーパーパワーに驚いているように・・・いやそれ以上にCD-ROMシステムの描き出す夢に魅了されていたんでしょうね。
クリアな音声とか、背景のオブジェクトの豊富なパターン数とか、当時は驚きの連続だったんだろうな・・・さぞかし。
リアルタイムでみんなと驚きまくりたかったな。
今からでも遅くないかな、驚きまくりたいぞ。
私は感動しやすい性質だから大丈夫(?)
PCエンジンアーカイブスの美点である、Lキーを押すといつでもどこでもセーブ・ロードメニューが出てくる(!!)という仕様も、ヴィータにちゃんと引き継がれています。
これ、これですよ、これ。
ソニー、このどこでもセーブ可能な仕様を、黙って、ヴィータOSに組み込んでくれ。
心からお願いします!!
だって、違うゲームやろうとすると、こんな具合に「終了します」とか言われるんだものーっ。
どこでもセーブは、いいから、もう難しい事を考えずに黙って搭載して欲しいのです。
ライブエリアに「状態を保存する」って付けてくれるだけでも良いんです。
どうしても、やって欲しい。お願いしますぞ。
PCエンジンアーカイブスの素晴らしい仕様によって、ゲームの中断が自由自在になったもんで、さらにもう一本スタート。
ずっと欲しくてDL版販売開始を知ってあわてて購入したものの、勿体無くて今まで温存していた「メモリーズオフ/ゆびきりの記憶」です。
このゲームの絵、とても個性的で新鮮に感じます。
もちろん、賛辞であります。
このデザインはかなり好み。
どんなゲームも、何でも実現できるヴィータ。
そろそろ買うばかりではなく、ゆるゆると遊んでいかないとなぁと。