今回の記事は、2012/05/30に大幅追記いたしました。
先日、ようやくPSVITA(プレイステーションヴィータ)のオリジナル和風アクションゲーム「墨鬼-sumioni-」を購入しました。
そこで思ったのが、和風アクションと言えば、私が生まれて初めて購入した家庭用ゲームが、まさに和風アクションだったなっ、とう事です。
当時大ブームだったファミリーコンピュータ本体と合わせて「忍者じゃじゃ丸くん」と「いっき」の二本同時購入。
そんな始まりのゲーム機ファミコンと、終着点のゲーム機(長年待ち望んできた理想を実現してくれたという意味で)ヴィータにおける、和風アクション揃い踏みの記念に、今回の記事を書かせて頂きました。
墨鬼-sumioni-と、忍者じゃじゃ丸くん、いっきの3本を並べてみました。
そういえば、「忍者じゃじゃ丸くん」につきましては、過去に記事を書かせて頂いておりましたので参照頂ければ幸いです。
「いっき」については、友達と二人プレイしたら終始笑いっぱなしで大ブレーク。
一画面でお互い勝手にスクロール出来る設計で、スクロールに巻き込まれた相手が点滅状態になるので「何すんじゃぁー」と盛り上がった思い出がありますね。
有名な落とし穴である「パワーアップアイテムのハズの竹槍を装備すると、攻撃が直線的になって滅茶苦茶不利になる」という点も、当時、直撃弾を食らっています。
「墨鬼-sumioni-」は、現時点でまだプレイ出来ておりません・・・すみません。
ファミコンカセットと、ヴィータのPSVカードのサイズ比較です。
PSVカードの「墨鬼-sumioni-」は、指先サイズまで小さくなりましたねぇ。
こんなに小さくとも、容量たるや、当時の全てのファミコンソフトを全部入れても余りあるであろう2GB。
ヴィータでは一番小さい容量のカードでありますが、当時のファミコン少年少女達は、本当に散々に「容量」には苦労してますから感慨深いです。
当時のファミコンカセットは、大きくとも32キロバイト程度。
ボンバーマンのパッケージにデカデカと(32K)と印刷してあったくらい、結構自慢の容量で32キロだったわけです。
当時はなぜかビットで表現していたので、256キロビットという所でしょうか。いわゆるメガロムというのは1024キロビット=1メガビットでしたね。
さて、PSVカードはどうか。最小の容量ですらも2GB=209万7152キロバイト(1677万7216キロビット=1万6384メガビット)で、忍者じゃじゃ丸くんが使っていたであろうカセットと比較すると、実に6万5536倍になっています。
もっとも、単純に容量だけなら、とっくの昔にPSPが光ディスク(UMD)で軽く実現してますけど、PSVカードのようなパッケージ売り用の超高速アクセス可能半導体メディアって、プレイステーションファミリーとしては初の快挙なんで、嬉しくなりますね。
ちなみに、新品パリパリのPSVカードと比較しても、(手前味噌ですが)ファミコンカセットが全く見劣りしない、新品同様のパリパリ状態なので我ながらビックリ。
ファミコンに差し込む時も、傷つけないように気を使っていたためか、添付のちらしとかは経年劣化してますが、カセットはピッカピカ。
ヴィータもファミコンも一生手放さないで持っているつもりなので、この調子で大切にしとこうっと。
ちなみに、いっきには「アトランチスの謎」の予告チラシが入っておりました。
初期タイトルは、なんと「よみがえる帝国アトランチス」だったんですねー。
ウキウキしながらソフトを買うと、もう次回の予告が!!
すんげー面白そう!!これも欲しいなぁとか盛り上がりましたね。
今って、過剰なまでに宣伝等をネットに頼るじゃないですか。
時代的に、今こそネット無くても、新作が欲しくなるような方向に行けたらいいな。
みんな情報を右から左に消費して捨てるだけだし、もっと時代に重みが欲しい。