2019年6月16日日曜日

映画「ゴジラ/キング・オブ・ザ・モンスターズ」観ました。めちゃくちゃ面白かった!!

なんと、朝一番の7:45から上映で映画「ゴジラ/キング・オブ・ザ・モンスターズ」観ました。

こんな早く映画館行ったのって、(当時)アニメ映画の市民権があんまりなくて、朝しか上映してなかった「風の谷のナウシカ」観に行った時以来ですー。

しっかし、めちゃくちゃ面白かった!!


↑どうしても行きたいと誘われて急に決まったんで、またしても事前の予備知識なしで観に行きましたが、この映画当たりでした。

決してゴジラ迫力一本鎗の映画というわけではなく、ストーリーもなかなか工夫を凝らしてあって、2時間以上のそれなりに長い上映時間が全く中だるみせず楽しめました。

ストーリー的には、これはもう時流でしょうがないのか「人間は地球を汚染する病原菌なので、怪獣に目覚めてもらって浄化してもらう」って感じの思想を持ったテロリストの暗躍で動き出します。

この辺は、いかにもありがちなんですが、一応、テロリストの主張は「自然はバランスをとるので、ある程度で怪獣と人間が共存できるようになる」みたいな、中途半端に一応人間の事も考えてあって、思わず「いやそんなテキトーな・・・」と心配にさせられます。

テロリストは、とりあえず、自然を浄化するくらいだから、「モンスター・ゼロ」と名付けられた、最強と目される怪獣を目覚めさせときゃええか、となるわけですが、これが大変な事になるわけです。

モンスター・ゼロと言いますが、要するにキングギドラですね。

そりゃー怪獣目覚めさせたら必ず大変な事にはなるわけですが、もっと斜め上で大変な事になります。

自然のバランスだのなんだの言ってましたが、それは怪獣が地球生まれだった場合に限定される話であって、キングギドラは宇宙怪獣だったので全然話になんねーわ!!やべーわ!!すまん間違えた!!!!でもいいかみたいな凄い流れになって行きます。


↑怪獣のバトルは、とんでもねぇドドド迫力。

最近よくある「ちっちぇ人間サイズのキャラが大破壊する」果てしない嘘くささが全くなく、そりゃ怪獣だったらこんくらいのパワーは余裕だわという説得力に惚れ惚れします。

ゴジラとモスラがダークヒーロー&ダークヒロインぽいのも良い感じ。

人間側のドラマも、ほど良いのが見どころ。

割と衝撃的な展開が人間側にも仕組まれていて、ちょっとお得な感じ。

あと渡辺謙さんが、ゴジラを完全に日本語の発音にしてくれていてよかった。

ガッジーラじゃなくてちゃんと「ごじら」です。

すげー安心した。

あと、CGあまりにも圧倒的なので、プレイステーション5(PS5)欲しくなりますね。

あのままは無理でも結構近づけたゲーム作れそうなんで!!