しかし、思ったのが、もともと何でこうなったのかという所なのですが、Surface Go2が個人的にPC史上最高の存在になったからこそなのです。
いや、Surface Go2が出たからこそ分かったのですが、これぞ無意識に求めていたPCの理想像なんだとさえ思うようになっています。
そういう事ならば、最も買いたいPCは、その理想PCであるSurface Go2の後継機たるGo3か、まだ見ぬ未来の後継機「Go4」になるのではないか?!😊
Surface Go3とGo4をあらためて考えてみる
実のところ、Surface Go3は、Surfaceをお店に見に行くたびに必ず確認しております。
先日Surface Pro 9を見に行った時もやはりGo3と見比べて来てしまいました。
やはり、Surface Go3は、小さくて高級感もバッチリで、高度なメモパッドでありながら秒速でWindows 11PCに早変わりする...当たり前ですが、Surface Go2の美点を完璧に継承していて安心感が果てしない。
とは言えども、Go3の難しい点は、Go2との違いが殆ど無い点です。
私のGo2は、Core m3モデルなのですが、そうすると3による恩恵は「Core i3-10100Yによる処理速度の向上」に集約されます。
↑とは言えども、Core m3-8100yと、Core i3-10100yの差をネットで調べてみたのですが、ほぼ誤差の範囲という感じです。
クロックの上限がアップしているものの、ファンレスボディであるSurface Go3だと、そうそう高クロックでブン回るわけにはいかないはずなので、下手すると体感速度は同じなんじゃないか疑惑すら出てきます。
ちなみにCore m3とCore i3-10100yはアーキテクチャが完全に同一なので、ホントにクロックしか差がありません。
このあたり、リネーム商法(同じ商品をうまく値上げするためのテコ入れ)と言われてもある程度しょうがないんじゃないかという所です。
じゃあ、まだ見ぬ後継機である「Go4」はどうか??
こちらも先行きが暗く、そもそも効果的なCPUが見当たらない...
そこでARMが搭載されるという噂につながるわけですが、ARM搭載Windows(WoA)は、肝心な所で「それは動きません」の壁があるので、疲れるから最初から考えたくない存在です。
仕事でWoAを導入しては、それ動きまへんねんの攻撃で苦労したので、プライベートでまでもうノーサンキューです。
いいから素直にx64プロセッサで良いモバイルを極めて欲しい。
性能を考えたらPro、ペンを捨てればLaptop Go2か
どこまで行っても、Surface Goシリーズは、設計難易度の高さがべら棒に高いため、しわ寄せが重要な「性能」に来てしまう事は避けられないため、もしも性能に不安を感じて何台も渡り歩く羽目になるくらいだったら、一回でバシッと決まるSurface Proを買った方が安上がりになるのではないか、という事に落ち着きそう。
それか、メモパッドとしてはSurface Go2をそのまま使い続け、その他の事は、Surface Laptop Go2に任せるというのも手かも知れません。
Surface Laptop Go2は、CPUが11世代Core i5を搭載しているため、通常は処理能力で困る事が無いのに、ちゃんとした小型サイズというのが頼もしい。