昔の体験によって、ずーーーっとイヤホンだけ使い続けて来たのですが、ついにヘッドホン購入です。
サイズ・デザイン・質感・価格・全てが素敵な逸品
どうして今さらヘッドホンなのかというと、それは、WH-CH520が好みに合ったからです!!
小さなサイズ、シンプルで綺麗なデザイン、樹脂のマット感を活かした上質な質感...。
しかもこの値上がり地獄の世の中で、価格が7700円と圧倒的な良心価格!!
↑まぁ、7700円も私にとっては大金なので、ちらっと見て、あんまり気に入るものではなかったら無理して買うのはやめよう...そんな思いで出かけたのですが、店頭に展示してあった実物みて「むっちゃ良い、むっちゃ良い!!」と一気に買いに走った次第です。
買うなら、カラーはブルーかな?と思ったのですが...確かに私の大好きな藍鼠に寄せたブルーは魅力的だったのですが、それ以上に!!現物見たら引き込まれたのが「ベージュ」でした。
私がヘッドホンやめた理由の一つに「見た目に威圧感ありすぎ問題、あんま装着したくないな」があったんですが、WH-CH520だとそういう引っ掛かりが全然無く、冬に耳を温めるイヤーマフを少し大げさにしたくらいの慎ましさ!!
↑このシンプルで綺麗なデザインに惚れ惚れします。
このヘッドホンでだめなら、もう二度とヘッドホン買う日は来ないわ、ってくらい最高潮です。
一応、ハイエンドのヘッドホンも見てきましたが、一度でもこのWH-CH520見てしまうと、ボーーンとデカいのが引っかかって「ま、まぁ、また今度...」すごすご...。
ベージュのカラーもあいまって、怖さ、エグさが全然なくて、まさに最高に良い意味で、カメラにたとえるなら、ヘッドホン界のEOS R50かEOS KISSかというところ。
ソニーの製品なのにキヤノンのカメラ持ち出してスマン。
ちなみに、ヘッドバンドには、ふくよかなクッションが装備されているので、装着感はフィーリング・グッドです!!
ただし、多少なりとも、頭髪が押し込まれてしまうので、イヤホンと比べるとまぁ圧迫感があるのはしょうがない。
これよりも重たいヘッドホンは一気に買う気がなくなったけど...
音が大変好みに合う!!すげーーーなソニー
さて、いよいよ初リスニングですが、もちろん(?)ウォークマンA100とペアリングして聴いてみました。
先に結論を言うと、素晴らしいです。
高音質を売りにする製品ではないので、一般的なレビューでは、音については大した評価はつけられないとは思いますが、私はとにかくソニーのスタンダード製品の音が大好きで好みにジャストフィットしてるため、文句なしの良い音です。
有線のMDR-EX155、完全ワイヤレスのWF-C500、ネックバンド式ワイヤレスのWI-C100と、ソニーのスタンダード製品の音全てが私の好みに合っていたから、このWH-CH520も絶対に大丈夫だと信じてましたが、信じていた以上に好ましい音でした。
↑ウォークマンA100とのペアリングをしている所です。
ちなみに、マニュアルは一切読まなくとも、もうソニーの製品なら操作は分かるのでサクサク進みました。
どうせ電源ボタン長押しでペアリング開始でしょ、操作もこうでしょ、と、何もかもがサクサク。
ソニー製品で固めていると、新製品購入後に一切何も悩まなくなるのが恩恵の一つかも。
↑デフォルトでOFFになっている、DSEEは、もう何も言わずにONです。
ハイレゾ対応ではないと言えども、DSEEあるだけで文句なしです。
↑私のリファレンス曲である、アンジェラ・アキさんの「レクイエム」を始め、数曲を聴いてみましたが、いきなりトップスピードで好みに合ってるのが分かりました。
確かに、怒涛の高音質という感じではないのですが、どんな体調の時、いついかなる場面でも聴きたくなる好ましい音。
全域で癖がない聴きやすい音です。
逆に高性能・高音質の製品って、いまいち体調や気分によってはあんまり聴きたくないなぁと思う事があるので、ソニーのスタンダード製品の音がいかに(私にとっては)救いか、ソニーにはお礼を言いたいです。
ありがとうございます。
しかも、オーディオ製品で最も不利な、新品開封直後の、一番に荒削りでダメダメな状態で、いきなりスマッシュヒット来るあたり、ソニーの音が大好き!!