2024年7月15日月曜日

(Xperia) Xperia 10 IIを音楽機として運用してみる!!(さすがのソニー製)

※記事では、MDR-1AM2と書いてますが、プロ用のスタジオモニターヘッドホンである「MDR-M1ST」です。

申し訳ございませんでした。

愛用のXperia 10 IIですが、先日、ついに電話とプラスメッセージを擁するメインデバイスの座を「Xperia 1 II」に譲りました。

そこで、今後の事も考えて、「準ウォークマン」として、音楽機(DAP)の運用も開始してみました。

「準」という言い方ですが、ウォークマンは、電子機器としての処理性能や利便性を捨てて、音質に特化したいわば超越者なんです。

音を司る設計・部材ともに「物理的にも」スマートフォーンとは大差があるため、どうしてもさすがのXperiaとは言えども「準」の位置づけにはなってしまいます🎧💕

もちろん、そのスマートフォーンの中では(言うまでもなく)音楽性能最高峰のXperiaなので、心配は無用です!!

※今回の写真はすべて「Xperia 1 II」で撮影してます

Xperiaを音楽機として考える時、やはり絶大なのが「ソニー製の映像・音響デバイスである💕」という点です。

このXperia 10 IIは、フラッグシップやウォークマンと比較すると、厳然としてコストなどの制約があるものの、本物を作り出し続けているプロ中のプロ「ソニー」の手によるチューニングを受けているというのが、果てしなく大きなアドバンテージ。

実感として、ソニー製のヘッドホンとの組み合わせは、感動で仰天してしまうほどの相性の良さが約束されています。


Xperiaが搭載する、3.5mmシングルエンドのオーディオ端子。

MDR-1AM2をここに直接差し込めるのは大きい。

間に変換などを挟まないという事は、プロ中のプロであるソニーが想定した音がそのまま伝えられるという事で、これがどれほど大切な事なのか、今私は自分の体験をもって実感しています。

Xperiaはヘッドホンで音楽機として完成する傾向があるので、是非ともヘッドホンでその音を楽しんでもらいたいというのが私の願いです。


ちなみに、Xperiaは、カメラがついているため、電車などで不用意に取り出すと「カメラを人様に向ける事で怖い思いをさせてしまう」という懸念があります。

カメラ専用機の実力も備えるXperiaは、ここはもう最大限に注意すべき点で、外出時には写真のような柴犬のカバーをかける事によって、人様にカメラを向けてしまうリスクをなくしています。


Xperia 10 IIの音は、ソニー製ヘッドホンとの相性ブーストもあるのか、実に素晴らしいです。

もともと、私がウォークマンまで購入するようになったのは、Xperia 10 IIの音の良さに気が付き「これならば、もっと凄いウォークマンならどうなるのだ」となったからで、個人的には歴史の転換点になったスーパーマシンと言えます。


ソニーの素晴らしい点は、高額なヘッドホンを特に必要とせず(あればあるで良いけど)、普及型で存分に音の素晴らしい世界を味わえる所にもあります。

具体的には、WH-CH520という、普及型のワイヤレスヘッドホンがあるのですが、もうこれさえ揃えていれば大丈夫!!

私は、値段が良心的なのとデザインが素敵なので、「音はまぁ変じゃなかったらいいな」くらいの思いで購入させて頂いたのですが、初日から今日まで1000時間レベル(アプリのカウントなので実際はもっと長時間使用してます)、聴きやすく気持ちよく傑作機として大絶賛です。

好みに応じて、有線とかより高性能な製品を揃えるのも勿論良いし、WH-CH520だけでも良いという間口の広さがソニーの魅力の一つ。

ただしWH-CH520ですが、これ、オンイヤー型と言って、耳の上にポコッと乗せるだけのタイプなので、音漏れが結構大きいんです。

そのため、程度によりますが、多分、公共交通機関などでは相当ボリュームを下げないと使いにくく、主に室内用となりがちなのはご承知おき下さい。

メインを外れたスマートフォーンは、どうしても「予備」的な位置づけになってしまいがちですが、Xperiaは、映像と音響の超一流メーカー、プロ中のプロ、本物を知り尽くし本物を生み出す事の出来るソニー製というのが徹底的なアドバンテージになってまして、メインを外れても、こうして専用機の道を普通に歩めるのが果てしなくでかい。

Xperiaは買うときはちょっと高いと言われますが、こうしてみると、全然妥当な感じはします(個人の感想です)。