2009年11月23日月曜日

これからのゲームとゲーム機を考える

最近、ノートパソコンのAspire 1410と、Windows7に弩ハマリしている私ですが、ゲーム機への期待も高まっています。今回の記事は、現在のゲーム機の後継機について色々考えてみたいなぁと思います。

■ニンテンドウDS後継機について■

任天堂系のハードは、携帯機や大型テレビゲーム機機のどちらも後継機への安心感が最も大きいと言えるでしょうね。そもそも、任天堂は現世代において性能を低く抑えている事から、後継機で進化させれば良い部分が非常に明快です。
ネット上の情報によれば、DS後継機は、ハイビジョン映像の再生などにも対応するようで、PSPのように「ゲーム以外にも長けている」というハードに進化するならば、私もかなり興味があります。
ただ、個人的には、予算や時間の配分の問題から、あまり多数のハードに注意力が分散するのは避けたいので、PSPの動向次第という条件付ではあります。

■PS3やXbox360の現在について考える■

残念ながら、あくまでも個人的にですけれども、PS3と始めとして現行世代の大型テレビゲーム機には大きな失望感が芽生えてしまい、それを払拭したいのですが、どうやら難しそうです。

PS3は、OSがとてもとても低機能であるため、ハードの特性から遊ぶ場所が拘束されるのはしょうがないにしても(言ったらデスクトップパソコンもそうですし)、ゲームの一時中断さえも許さないシステムには、非情な拘束性を感じ、耐えられません

性能面でも、常に進化し続けるデスクトップパソコンに及ばないのはしょうがないとしても、フルハイビジョンにはまだまだ対応し切れていないのが分かったので、今世代は、まだまだ過渡的な存在という印象が強くなってしまいました。

PS3に関しては、当初は何とか割り切れるだろうと思っていた新型タイプにおけるLinuxインストール打ち切りですが、時間が経過するにつれて大きなマイナスに感じられます。過去のモデルを中古で買えばいいじゃないかという問題ではなく、これから市場を広げていく新型がLinuxマシンにならないということは、すなわち、PS3 Linuxの発展は消滅したという事で、この事実が重たく感じられるのです。

Linuxと言っても、元々PS3のハードウェアをフル活用できない制限があり、あくまでもマニアックな機能の一つとして終わっていた感もありますが、かすかにでも希望的なものがあったのを粉砕したのは個人的には辛いです。でも、次世代のPS4には期待しています。

PS4は、まだ話が早過ぎるでしょうけれど、かんばって欲しい。

■まさかの展開■

Linuxを捨てたPS3にひきかえ、マイクロソフトのXbox360の方は、今までノーマークだったのでよく分かってないのですが、どうやらXNA Game Studioによって、販売や公開などは別としても、個人がC#言語を使ってパソコンでソフト開発可能のようでって・・・・・・・・・・・・・・・・・・?! 

■個人的な大本命PSP2について考える■

個人的な大本命は、もちろん好きなPSPの直系の後継機たるPSP2です。
性能的には現行のPSPのプラスアルファで構わないと思っていましたが、なにしろ任天堂のDS後継機が性能で相当に頑張るみたいな情報が出てきたので、ソニーもうかうかできない感じ。

ただ、あと一年や二年で、PSPや次世代DSを劇的に引き離した性能のまま、サイズやバッテリ持続時間も満足できるテクノロジーが存在するのかどうか、という不安はあります。
それに、あまりハード開発で消耗すると、初期のPSPやPS3のように、ソニーがソフト開発に力を注げない燃え尽き症候群化が心配。

とりあえず、性能面での要求は尽きませんが、ゲームスリープが柔軟でキチンとしていれば、買いたい気持ちが倍加です。
母艦は現行PSPのように、パソコンで良いです。出来れば、Windows Mobileレベルまでは望みませんが、本体のみでファイルのディレクトリ移動くらいは可能ならばより良いですね。

色々書きましたが、ゲーム機がんばれぇー。