2009年11月12日木曜日

W-ZERO3最新モデル「HYBRID W-ZERO3」発表!!


おお・・・ついに、W-ZERO3シリーズ最新モデル「HYBRID W-ZERO3」が発表されました。
私は携帯電話/PHSは、W-ZERO3が好き、というよりは、W-ZERO3しか好きじゃないんですよね。
電話を買うならこのシリーズ以外は眼中にないので、新作は気になるどころの騒ぎではないです

歴代W-ZEROが搭載するOSのWindows Mobileは、iPhoneのように新世代の携帯電話という感じではなくて、ある意味電話を無視したまんまパソコンというスタイルが逆にツボにはまっておりました。

HYBRID W-ZEROは、どうもiPhoneを意識したインターフェースを持つWindows Mobile 6.5を搭載。
別にiPhoneを意識しなくてもいいのに・・・と思わなくもないですが、まずは色々やってみる事が大切なのかも知れません。

W-ZERO3は、W-SIMモジュールというシステムなので、アンテナを含む通信モジュールそのものが独立したカートリッジになってます。このため、一眼レフカメラのように、レンズ交換ならぬボディ交換が可能なので、歴代W-ZERO3が全てバリバリの現役としていつでも使用可能という大きな特徴があるんですよ。

ただ、HYBRID W-ZERO3は、DoCoMoの3G通信対応という事で、この3G通信部分は本体にはめ殺しですから、これを使ってしまうとボディ交換は出来なくなっちゃいますけど。

ただ、他にもHYBRID W-ZERO3には、気になる点もかなりあります。
まず、性能が大丈夫かなってところです。
実のところ、Windows Mobileは非常に重たいOSであり、W-ZERO3は、歴代の全てが、いまいちOSに対して搭載しているCPUが力不足な感があるんですよね。
今回は、Willcom 03をも超える854 X 480ドットの広いスクリーン、500万画素のデジカメ内蔵は良いのですが、528MHzのARMプロセッサって、Willcom 03と大差ないような・・・。なんか遅いんじゃないのかなぁ。

それと、フルキーボードは搭載されず
うーん。フルキーボードでさくさくとメモとれるのが好きなんだけど、まぁフリーのアプリには手書きメモもあるし、テンキーのみというスタイルも試してみる価値はあるか。

どうなんでしょうね。なかなか微妙な点もあり、期待すべき点もあり、これからも注目していきたいと思います。