2009年11月20日金曜日

Windows Power Shell、なんとコマンドシェルからcomオブジェクトまで使える!!


.NET FrameworkベースのWindows Power Shellですが、なんと、comオブジェクトまでインスタンス化して使う事が出来ました

たとえば、ASPやVisual Basicなどでファイル操作の超エースである「Scripting.FileSystemObject」ですが、これをそのまま使う事が出来ちゃいます!!
インスタンス化にあたって、-comスイッチを付けてあげるだけ。

[Object]$obj_fso = $(New-Object -com Scripting.FileSystemObject);
これだけで、Visual Basicでおなじみのファイルシステムオブジェクトをまんまコマンドシェルから操作しまくりです。
「Windows Power Shellにゃあちょいとなじみが薄いから、ファイルシステムオブジェクトでファイル操作したいぜ!!」という場合も安心。この選択肢の多さは魅力ですねー。
しかし、コマンドシェルからcomまで打ち込みで使えるって、応用範囲がどれだけ広がるのか想像もつかないですね。

■Aspire 1410と、Windows7は、日ごとに愛着が増して行きます■

それにしても、Aspire 1410と、WindowS7は、使うごとに毎日愛着が増して行きます。
まさかここまで良いものだとは思わなかった・・・。
Aspire 1410はカテゴリー上は「格安ノート」ですけれど、私は、もはや、少しも甘く見てません。
使いやすいしスタイリングだって立派。短期間ですっかりメインマシンの地位に昇格してます。

Windows7は、個人的には間違いなく歴代Windowsの中でダントツのダントツで最高。特に、やっぱり、Windows Power Shellの標準搭載があまりにもあまりにも大きい。
後付でダウンロードしてインストールするのと、最初からOSの機能として備わっている事は、天と地ほども違うのです。買ったその日からWindowS7に標準でプログラムが作れて、ユーザー全員の環境で間違いなく動く。普及率百パーセントっ。

なんか、初めてX68000というパソコンを買った時に近いくらいワクワクしてます。あの時は、プログラムとかOSとかに初めて触れたのですが、自分の知らない新しい世界の扉が開いた感じがして、熱にうかされたようにX-BASIC言語を打ち込みまくってました。
ハードディスクもダウンロードも馴染みの薄い時代。雑誌に印刷された長大なX-BASICのプログラムコードをわけも分からずに入力し、タイプミスを克服して動き出した時の感動は一生の宝です。

その宝に近い感覚が、ついにAspire 1410とWindows7で蘇ったわけです。
私にとって、「X68000」の称号は、コンピュータ製品に対する最大の賛辞であります。