今回の記事では、いよいよHDR-PJ760Vの1080/60p映像による、関山峠から関山大滝の映像を掲載させて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。
今回から、単品売りの2点吊り式カメラストラップを装着しての撮影です。
撮影中のHDR-PJ760VをEOS 7Dで撮った写真が上記です。
本来2点式じゃないカメラに無理やり装着したカメラストラップ。
実用での強度不足とか心配でしたけれど、運用してみれば杞憂、とても快適でした。
いまさらですけれど、やっぱり落下や"ぶらぶら"してあちこちに激突する心配無く撮影出来る、というのは精神的に安楽でしたー。
■早朝の関山峠■
関山峠にかかる「もや」が、早朝を満喫出来て良いですねー。
お仕事のトラックが急いでいる感じでしたが、ハイビジョンの場合は動きがあると嬉しいので、クルマどんどん来てくれっという気持ち。
何しろ1080/60pって、秒間60コマ連写と同じ事やってるので、動く被写体を映像から切り出すのも楽しいです。
HDR-PJ760Vに感心するのがこのシーンです。
この青空と、影になり気味の山、この両方をシッカリと画角におさめるのは一眼レフでも難しいです。
マニュアルでAEシフトをプラス方向に補正していますが、まさに現場で見た通りに収録出来て感涙。
「へぇぇー。これ撮れるんだぁー!!」
正直、ここは、山が暗く沈んだり、空が白く飛んでもしょうがない、というシーンでしたが、HDR-PJ760Vの実力はスンゴイですねー。
何か大型センサー搭載の業務用機を買ったんだっけ?と思わずギョッとなる好結果なんです。
■関山大滝も美しく収録■
ここからは、関山大滝の映像です。
シャッター速度は1/60秒なので、滝の流れは水滴が粗いですがご容赦下さい。
しかし、1080/60pは、実際にプラズマテレビで見ると目を見張るものがあります。
HDR-XR500Vの1080/60i映像も「窓から実際の風景をみているかのよう」な映像でしたが、動いている被写体の解像力もクッキリしている60pは、さらに「自分の視力が向上したよう(体調が良い!)」という感じ。
音も素晴らしいです。
ただ、性能の数字よりも、サウンド処理チップが進化して聴きやすくなったという方向かな。
ビットレートは256Kbpsしか無いです。
えっ、HDV(384Kbps)よりビットレート低いの?大丈夫?と思われるでしょうが、それでなお"聴かせる"改善がメカニズム側にあるわけですね。
やはり、総ビットレート28Mbpsに1080/60pを詰め込むのは並大抵じゃないんだなぁと。
(ちなみにEOS 7Dは1080/30pで総ビットレート約50Mbps、サウンドはリニアPCMの1.5Mbpsです。)
滝に接近出来る鉄階段があるんですが、なんと閉鎖中。
さすがに危険な空気が濃密過ぎて、登るのは断念。
さて、今日からお盆明け、普通に仕事です。
同僚の頑張りに恥じないように、私も全力で頑張るぞ。
今年のお盆休みは休日出勤とかで予定が全部だめになってしまったけど、HDR-PJ760Vあるし、写真気力・映像気力がグングン上昇中。
予定を組み直して、また色々なところに行って、撮影もしたいです。
とにかく週末は前々から予定していた重要な行事があるんで、HDR-PJ760V大奮闘の巻!になりそう。