今回の記事は、PSVITA(プレイステーションヴィータ)のシステム改善情報について書かせて頂きたいと思います。
ソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)がヴィータの最新システム1.80についての公式情報を出してくれました。
システム1.80についてのPDFファイルはこちらです
実際に公開されてから記事にすれば良いのでは?と思われるでしょうが、その内容(PDF)を読んだら、中身があまりにも重大過ぎて興奮してしまったわけです。
まず大きいのが、スマホとの差別化がシッカリ出来る部分なのに今までやって来なかった部分の改善、すなわち「システムやアプリの一部においてハードウェアキー操作がついに可能となる!」とのことです。
マシンの表面にバンバン突き出したキーに対するロックの仕様策定や実際のプログラムを作るのって、実はかなり難しい事だと思うんですが、現場の開発の方々が大変な努力をして下さって、ようやくこうして発表にこぎ着けられたんでしょう、まだ公開日になっていないので気が早いですけど、本当にお疲れ様です。
それと、プレイステーション3のコントローラーになる!!「Cross-Play(クロスプレイ)」という機能も追加されるみたいです。
私は、どんなに性能が良くなろうとも、コンセントに束縛される据え置き型のゲーム機には申し訳ないですが興味が無くなったし、(レトロ機以外では)もうゲームをしたい気持ちも無いのですが・・・
ただし、PS3なら、ハンディカムとの連携(PlayMemories Studio)があるし、トルネやナスネによる地デジレコーダー化もあるし、さらにヴィータ連携の後押しが具体的に魅力アリであれば、PS3を購入する意欲が出てくるかなぁというところです(あまりに偉そうにハードル上げてて本当にすみません・・・)。
何はともあれ、ヴィータは携帯ゲーム機史上・最高の能力を誇る超高性能機である、という特長があるので、セガのドリームキャストが始めたけれど、ちょっと時間が止まっている感のある"据え置き機と携帯機の連携によるゲームシステム"「ゲーム立体システム」の新時代の担い手として、道を切り開いて欲しいですね。
■どうなる、ゲームアーカイブス■
待望の、本当に待望のゲームアーカイブスなのですが・・・これについてはちょっとだけ不安が先行しています。
ネットの情報によれば、第一弾、第二弾というように、タイトルが小出しになる可能性があるみたいですし、配信されても「どこでもセーブ」には対応してない空気だし、PlayStation Mobile(旧PlayStation Suite)との噛みあわせもあって、ホントどうなるんだろうとヤキモキ。
でも、ゲームアーカイブスは宝の山を超えてゲームの宝の大山脈だもの、心から期待しています。
よろしくお願いいたしますぞ!!