持ち歩き用PCあらため、家の中で「節電用PC」としてリスタートしたモバイルPC「ASUS VivoBook E203NA」。
今までは、Visual Studio CommunityやEclipseなど、開発のためIDEをインストールしていましたが、そのために必要だったストレージ圧縮がCPU「Celeron N3350」の負担になっていたためにアンインストールし、ストレージ圧縮を解除。
圧縮しなくとも良い範囲で、ソフトの構成を見直す事にしました。
何があっても絶対に必要なExcel 2016と、キヤノンのDPP4はそのまま残すとして、ストレージ残量は19GBほど。
テキトーに来るWindows Updateの攻撃に備えて10GBは余裕をもたせないといけない(うーん・・・)として、残量は9GB。
この中で後は何をインストールすべきであろうか?
■GIMP 2.10インストール
↑とにもかくにも、GIMP 2.10はインストールしてみました。
↑ハードウェア・アクセラレーションが効くようになったようですが、GPUのトラッキングをしてみると、特に目立った動きは無い感じ・・・。
ただ、処理速度は爆速ではないものの、全体的には結構良い感じ。
Celeron N3350の内蔵GPUは、アプリケーション単体というより、Windows 10自体の描画の高速化に力を発揮している感じ。
■SQL-Server 2017インストール
↑なんやかんや、Excel 2016と組み合わせて超絶威力を発揮する「SQL-Server 2017 Express」と「Management Studio v17.9」はインストールしたい。
なんか、Windows Updateを利用して重要な更新プログラムを入手するとか何とか出て来ましたが、問答無用でノーです。
ただ、機能をオフにする事が出来る選択肢があるのは素晴らしい。
↑以前は、本体ストレージを節約したいあまり、シンボリックリンクを使って、極力メモリカードにもファイルを逃がすようにしていましたが、やっぱり、リスキー。
今回は全部本体ストレージにインストールしました。
結構快適です。
■全体的にそれなりに快適
↑Excel 2016、GIMP 2.10、SQL-Server 2017 Express、Management Studio v17.9、DPP 4.0、あとは小さなアプリいくつか・・・で、本体ストレージ残量が約15GBです。
Windows Updateに備えて10GBはバッファとして取っておくとして、自由な容量はあと5GBほど・・・。
まぁ・・・こんなもんかなぁ・・・というところ。
ただ、動作そのものは全体的に快適です。
↑今、私のWindows 10はこんな感じになってます。
背後で勝手に動く処理をカットしてチューニングしているという事もあり、かなり快適に動作しています。
Celeron N3350は、普段使いには本当に充分です。
Core i7-2630QMと違うのは、CPUの使用率がやたらと上がりまって余裕が無い事ですが、あまり発熱しないCPUというのが奏功してか、2GHz以上の高クロックで回る時間も長いため結果オーライという感じ。
あとやっぱりストレージのeMMCは速い。
SSDと比較すると遅いけど、HDDと比べると圧倒的に速い。
アプリの起動なんか、Core i7-2630QMとHDD(1TB/7200rpm)よりも速かったりします。
あと、無音なので、使っていて不思議な気持ちになれますね。
Core i7だと、重たい処理とかに入ると冷却ファンが「フオオオオオオーーー」と強烈に叫び出して、音で処理速度が上がったのが分かるようになってるんですが、このマシンは完全に無音。
低性能なのに、むしろ高性能に感じられてしまうという。