迅速な配達をして頂き、ヨドバシカメラの担当者様や、運送会社様に心から感謝申し上げます。
↑いよいよ人生初のSSD製品なのですが、これ、本当にPC用のストレージかというくらい小さくて軽い。
↑びっくりするくらい小さな、そう、お菓子なんじゃないかってくらいのミニサイズなパッケージに入って来たのが「SanDisk Ultra 3D SSD 1TB」です。
2.5インチのHDDを初めて手にした時も、これは何て小さくて軽いんだろう!と興奮したものですが、さすが、SSDは、ソリッドステートドライブと言うだけあって、機械可動部なしゆえに、さらにずば抜けたサイズ感でありますね。
箱は、なんと糊付けされていて、バリッと剥がして開けるタイプで、破壊型のパッケージである事に二度ビックリ。
一度開けたら、もう元に戻す事はなりませんが、剥がし口を綺麗にクリーンナップすれば、箱を綺麗にして保存しておくことは十分に可能です。
↑静電気から本体を保護する(であろう)袋に入ったSSD。
今日は交換作業をしないため、取り出さないようにします。
なんでよ、すぐにやればいいじゃんか!と思われるでしょうが、一つ事情があるのです。
今、手元にある、USBメモリに作った回復ドライブは、昔のWindows 7のものなのです。
そう、7年前のAspire 5750Gは、オリジナルOSは、Windows 7(それもかなり初期)なのです。
このままWindows 7で回復してしまうのも手ですが、尋常ならざる数のWindows Updateを乗り越えた上で、Windows 10にアップグレードし、Windows 10の度重なるWindows Updateをも重ねる・・・この試練に耐える事はできそうもありません。
あらためて、Windows 10で回復ドライブを作成しようとしたのですが、今、手持ちは8GBのUSBメモリしかなくて、だめでした。
そう、7では8GBは可能だったのですが、october updateもかけた今のWindows 10は、もはや8GBでは回復ドライブを作る事は出来ませんでした。
じゃあどうするのか?
実は、昨夜のうちに、ヨドバシカメラに、16GBのUSBメモリも発注させて頂いております。
そちらは今回到着しておりませんので、到着し次第、回復ドライブを作成する所から、まったりと順番にこなして行きたいと思っています。
だから今日は製品開封だけです。
↑さらにHDDケースも注文させて頂いておりました。
SSD換装に成功した暁には、現在、マザーシップPC「Aspire 5750G」に装着し、現在まさに活躍してくれている7200rpm 1TBのHDDは取り外さないといけませんので、このケースを使って外付けストレージにいたします。
USB3.0対応の、玄人志向のGW2.5CR-U3という製品にいたしました。
■今さら、HDDの性能を計測してみる
↑SSD換装の前に、今さも今さらですが、7200rpm-1TBのHDDの性能を測定してみました!
Googleで検索してトップに出てきた、「CrystalDiskMark 5.5.0」というのをインストールして使ってみました。
項目 | Read[MB/s] | Write[MB/s] |
---|---|---|
Seq Q32T1 |
109.0 | 112.8 |
4K Q32T1 |
0.592 | 0.794 |
Seq | 113.5 | 112.2 |
4K | 0.303 | 0.776 |
何かと比較せずとも、何やら、4Kって付く項目の数字がやたらと低いってのはパッと分かりますね。
1.0行かないもんなぁ。
↑参考までに、節電モバイルPCのeMMC-64GB搭載、「ASUS E203NA」の計測をしてみました。
項目 | Read[MB/s] | Write[MB/s] |
---|---|---|
Seq Q32T1 |
191.1 | 106.4 |
4K Q32T1 |
33.31 | 13.16 |
Seq | 260.2 | 116.2 |
4K | 7.886 | 10.45 |
数字で出て来ると、あらためて、HDDの時代は終わったんかなぁ・・・と寂寥感があります。
あのスターダムだった、7200rpm HDDが、なすすべもなく、小さな小さなeMMC-64GBに圧倒的に負けるという苛烈な現実。
Writeで僅差で上回る場合もあるのが救いです。
ただ、4Kとつく項目が、もはや倍率を言いたくないくらいの激差が出ていてうっすらと涙が滲んてきます。
時代・・・か・・・。