いよいよEOS KISS Mで初の三神峯の桜撮影です。
いやーEOS KISS Mやっぱり良いですね。
明快に一眼レフには負ける部分は見えているのですが、それでも過去最高のカメラです。
とにかく欲しい部分がビックリするくらい使いやすくて撮りやすくて、はまりますね。
↑またしても愛車のアイを最初に掲載する事をお許しください。
桜とアイ。
こういうギリギリのフレーミングは、EOS KISS M (PowerShot G5Xも)の面目躍如ですね!
ファインダースクリーンの広さも適切で、四隅に素早く神経を配る事が出来るため、撮影していて全く疲れないです。
光学ファインダーで同等の良さを得ようとすると、一気にプロ用途を視野に入れたEOS 7D Mark2までエスカレーションして行かなければならないのが光学陣営の泣き所。
↑ともあれ、EOS KISS Mはさまざまな魅力あるカメラですが、必殺技は、とにかくEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズが使える事ですね。
正直、このレンズを使ってしまうと、他の望遠レンズを持ち出す気がなくなってしまうほどです。
↑三神峯の素晴らしいところは、真ん中が広大な広場になっていて、花見をする方々が沢山来ても全体がカオスにならない点ですね。
朝も比較的ゆっくりと花を楽しみながらまったりする事が出来ます。
お花見をガッチリ楽しみたいチームと、花をゆっくり楽しみたいチームが、共存共栄できる桃源郷の一つではないでしょうか? (時間帯にもよるのかな?)
↑EOS KISS Mの「コシッ、コシッ」という独特のメカシャッター音にもすっかりと慣れ、心地よく聞こえて来るまでになりました。
フィーリングの面で言えば、本家本物本職の一眼レフとは比較にならないものの、新しいものとして十分に受け入れられています。
ちなみに、モードダイヤルによるモード切替になりますが、完全無音の撮影も可能です。
↑最後は、わんわん写真です。
こういう咄嗟の撮影では、一眼レフにはさすがに及ばないなぁという感じですが、工夫でかなり不利が緩和されます。
EOS KISS Mはディープ・スリープ状態からの復帰に約2秒を要するため、EVFに接眼する前に、シャッター半押し等でスリープを解除する癖をつけておくと良いです。
ミラーレスの宿命的な欠陥構造は、電源が入っていない(スリープ中)と、何も見えない点です。
一眼レフならば、電気どうこうに関係なく、自然のパワーだけでファインダー像をしっかり確認する事が出来るため、その感覚の違いは次元が異なります。
とはいえ、特製の違いも楽しみに変えて行ければと思います。
話のタネが増えるので、逆に歓迎だったりしますし・・・