このところ、朝晩はまさに秋の始まりを感じさせるびっくりの涼しさですね。
涼しいと言えば、愛車のアイ4WDですが、普段も大満足のパワー感あるんですが、涼しいがゆえの濃密な空気がエンジンに送り込まれるのか、さらに一段強いパワーを発生しているんです。
↑MR(アイ4WDは、後輪がスリップするまではMRで走行します!)ならではの、背中をグイグイ押される感が楽しいわけですが、これがかなり先鋭化し、心持ち、のけぞる感覚も生じ「うむっ」と声が出そうになる時も。
660ccエンジンは、言ったら小さなガソリンエンジンなんですが、その分、環境による影響が色濃く出るエンジンでもあり、まるで生きているかのようです。
↑ただ、うちのアイの3B20 MIVECターボエンジンですが、かなりのパワー感があります。
具体的には、ずっと乗っていて、あれだけ調子が良く、64馬力では済まないパワーが出ているだろ!?て言うMR版の3B20 MIVECターボエンジンよりも、さらに一段パワー感があるのが不思議。
同じエンジンだしなぁ・・・。
個体差とか、それとも、もしかしたら?? 4WDの方が50kg重たいし、4WD周りでメカ的な抵抗力なども大きいから、あらかじめ若干パワーアップして出荷されてたりするのかな??
根本的に、アイって、エコカーではなくて(後年、後出して無理やりエコカー税制に捻じ込んだだけで実体はエコカーではない)、生粋の性能重視のパフォーマンスカーなので、それくらいはやってそう(イメージ)。
64馬力は、あくまでも自主規制なので、カタログに表記できる上限ってだけで、実馬力は80馬力出てようが、100馬力出てようが、お構いなし。
アイは走りのクルマの設計手法をぶっこんでおいて、走りのクルマではないという、極めて特異な性質を持った個性車なので、エンジンパワーがあるからってどうだって話ですが、のんびり走り出して、ゆるやかに曲がる、その全てが楽しいのは確かです。