↑アイのエンジンルームですが、カーペット材、断熱材兼遮音材が上に開いてどけられるようになってるので、どけると、4つの蝶ネジで密閉したリッド(鉄のフタ)が姿を現します。
いつも言ってる鉄のフタってのがこの黒いやつです。
アイは数ある国産車の中でも、エンジンルームの開けにくさではトップクラスではないかと思うのですが、個人的には面倒くさいという意識はなく、特別感があって逆にちょっと嬉しい感じですね。
↑ちなみに、蝶ネジと言いますが、一番最初に閉めるのは左上にすべきです。
この左上だけは、ネジ穴の合わせがかなりシビアで、見た目はズレてないのに、ギリギリでズレがあって、ネジを締める途中で強い抵抗感が出て来て回らなくなる事があります。
MRのアイも、4WDのアイもそうなので、全部共通の癖なのかな?
ちなみに、超高温になるシリンダーブロックと後部座席を隔てるバルクヘッドの間にも、断熱材が入っているのが見えると思います。
アイは、見えないところにめちゃくちゃなコストかけたクルマですが、知れば知るほど好きになれるタイプですね。
↑これがアイの荷室とリッドの間にはまる断熱材兼遮音材です。
ぱっと見はぼろっちいのですが、これ、作る時にはかなりの研究がなされたものとのことで、実際に遮熱も防音も極めて優秀で驚きます。
ただ、破損しやすいので、大切に扱わないといけないです。
遮熱材がはがれてた・・・修理
↑リッドを開けると、このリッド、鉄板そのまんまではなくて(熱くて触れなくなるし)、裏面にはきちんと遮熱材が貼られています。
ただこれ、指とかで引っ掛けてしまうと、破れたり剥がれたりするのです。
リッド開ける時に引っ掛けてしまったのかな? 気がついたら剥がれてました。
瞬間接着剤で修理してみます。
↑ 瞬間接着剤でとりあえず無理やり貼り付けてみましたが、材質が紙というか何というか、そんな感じ。
なかなかくっつかなくて焦りました。
高熱になるので、どうなるのか様子を見たいと思います。
ただこれ、指とかで引っ掛けてしまうと、破れたり剥がれたりするのです。
リッド開ける時に引っ掛けてしまったのかな? 気がついたら剥がれてました。
瞬間接着剤で修理してみます。
↑ 瞬間接着剤でとりあえず無理やり貼り付けてみましたが、材質が紙というか何というか、そんな感じ。
なかなかくっつかなくて焦りました。
高熱になるので、どうなるのか様子を見たいと思います。
エンジン掃除のポイント
↑せっかくなので、昨日掃除したばかりなんですが、今日もエンジンの掃除したいと思います!ポイントは、「奥のところ」ですね。
専用のタオルを、インテークマニホールドの奥に突っ込んで、奥の汚れをクリーンアップします。
アイの専用3B20 MIVECエンジンは、後部座席の下まで伸びているので、最深部まではとても無理ですが・・・
ちらっと覗ける部分くらいまではキレイにしときたい。
↑インジェクターの下は、ほっとくと、砂漠みたいになりがちなんですよね。
ここは無理にごしごしやって、メカにダメージを与えてはいけないので、OA機器用ブラシで根気よくチリ払いをします。
エンジンルームの掃除で怖いのは、張り切り過ぎて力を入れすぎ配線ぶっち切ったり細いパイプなどを曲げたりとか、壊してしまうこと。
これは洗車そのものにも言える事ですが、絶対に張り切ってしまってはいけません。
凹ましたり壊したり、しなければ良かったと後悔することだらけです(経験)。
壊した時の事を頭に入れて、慎重に無理せず、取れない汚れに執着はしない!!とにかく無理するとろくな事がないので無理しないのが洗車大原則です。
↑エンジンの冷却装置のファンは、羽根が汚れがちなので水拭き + ブラシで両面を綺麗にしておきます。
羽根が汚れで重たくなると、冷却効率にも悪影響が出そうだし。
ちなみに、風はタービンの方角を向いていますね。
↑エアクリーナーの奥も、水拭きしてOAブラシで塵を払います。
樹脂パーツは、水拭きしても乾いた後に塵が浮いてくるので、ブラッシングすると良い感じです。
↑ちなみに、リッドを閉めた後の荷室ですが、防汚効果も狙って、市販のサンシェードを敷いています。
その上にマイバッグ(イオンで販売している、買い物用のマイ買い物かごです)を置いて、中には、いつでもアイが手入れ出来る洗車用具を入れてます。
買い物の時は、洗車道具を外に出してそのままマイバッグになるのでドド便利です。
ミッドシップカーでこの便利さは凄いですよね。
しかも、走り、デザイン、何の妥協もしなくていいのに、ドド便利という、魔法のクルマみたいな所がまた親バカ発言ですまんです。
ペットボトルの水は飲料ではなく、用水です。
手を洗ったり、クルマの汚れ落としに使ったり、ケガした時に傷口洗ったり、使える水を積んでおくといざという時に助かった事があったんで。
太陽光線でお湯になったり、色々あと困るのでタオルをかけておきます。
という事で、私のアイのエンジンルームのちょっと詳しい話でした!!