スマホに負けないタッチパネル精度なんかはその代表例です。
Surface Go2は、本体ストレージ、メモリカードドライブも完成度が高い
そこで思ったのが、Surface Go2って、本体ストレージとメモリカードもかなり完成度が高いんじゃないか?という事です。
使っていてスペックを超えた快適さなんですが、これはやっぱりCPUだけでなくストレージも速いからなんじゃないか??
そこで、いつもだったら比較はしないのですが、今回はあえて良心価格PC「ASUS E210MA」と10万円超えのSurface Go2のストレージ・メモリカードドライブの速度差を計測してみました。
メモリカード(ビデオスピードクラスV30) | ||||
ASUS E210MA | Surface Go2 | |||
項目 | 読み出し | 書き込み | 読み出し | 書き込み |
SEQ1M Q8T1 | 21.17 | 21.18 | 93.38 | 33.68 |
SEQ1M Q1T1 | 21.14 | 21.37 | 85.3 | 34.55 |
RND4K Q32T1 | 2.7 | 0.89 | 11.43 | 3.96 |
RND4K Q1T1 | 2.45 | 0.89 | 10.79 | 4.02 |
本体ストレージ | ||||
ASUS E210MA | Surface Go2 | |||
項目 | 読み出し | 書き込み | 読み出し | 書き込み |
SEQ1M Q | 321.96 | 46.25 | 1717.44 | 845.82 |
SEQ1M Q | 304.69 | 45.92 | 1211.28 | 786.85 |
RND4K Q | 27.58 | 31.21 | 312.45 | 248.13 |
RND4K Q | 19.43 | 28.68 | 51.84 | 100.63 |
メモリカードは容量は違うとは言えども、同じクラス、ビデオスピードクラスV30のmicro SDXCを「Dドライブ」として常用しております。
ASUS E210MAのメモリカードドライブはカードの性能を生かしていないのがハッキリ分かります。
特に、シーケンシャルアクセスが秒間20MBだからなのか、ドライブが安いのか、フォルダを開いた後の初回は、プチフリーズします。
まぁ「そんなもんかな」で慣れましたが。
Surface Go2は、そういうプチフリーズとかありません。
快適にサクサク使えているのですが、さもありなん、同じクラスのメモリカードを使っているのに速度差が文字通り「桁が一つ違う速度差」になってます。
よく比喩表現として「桁外れのパワー」「桁違いの差」などと言いますが、ガチで桁が違う差になってて納得です。
その代わり、本体ストレージですが、普段使いでは特にASUS E210MAでも不足は感じません。
数字で比べてしまうと、こっちもSurface Go2と桁違いの差が出ているとは言えども、この数字であれば普段使いで困る事は無いなという印象。
と、言っても、じゃあお前はどっちが良いんだと問われたら、それはもうSurface Go2が良いですってなりますわな。
価格差はかなりある両者ですが、一つ一つ中身を見ていくと、むしろSurface Go2お得で安いんじゃないかと思えては来ますね。
ASUE E210MAは、配列パーフェクトで打ちやすいモバイルキーボードと、圧倒的な価格の安さという揺るぎない武器がありますが、6万円くらいのモバイルノートPCやパッド型デバイスが相手だったとしたら、多少Surfaceのが高かったとしても、Surfaceを選んだ方が安心で確実で安くて笑顔なんじゃないか、そういう気がしてます。
モバイルPC・パッド型デバイスは、今後、あちこちフラフラしないで、Surfaceに決め打ちしたら幸せになれるかも...そんな気がして来ます。
まぁ、モバイルPC・パッド型デバイスは、今後フラフラしないで最優先でSurface Goシリーズを選ぼうかと思っている矢先ではありましたが。
ハードに使うならSurface Laptop Goも気になるし、教育用に激安にするらしいSurface SEも気になるので、いずれにしろSurface中心ですね。