このZX707は、開発者さんが公言しておられるように、より高性能な「4.4mmバランス接続」が真骨頂であり、実際にフラッグシップ・パーツを盛り込んだ凄まじい構造になっています。
ただ私にはその4.4mmを使用する機材(イヤホン・ヘッドホン)が無いため、(4.4mmバランスと比べれば)おまけのような扱いの「3.5mmシングルエンド接続」だけを使用している状態です。
その3.5mmシングルエンドですが、いよいよエイジング(慣らし運転)が、一般的に推奨される200時間を超えまして、信じられない事に、音がまた一弾と向上し、購入初日でも十分な高品位でしたが、今はさらに飛翔して別物と言って良いです。
XBA-N3が圧倒的に凄い!!これ以上の音は求めなくとも良いくらい
ZX707を持っているのに、3.5mmシングルエンドしか使っていない、というリスナーさんはそんなに多くないかもですが、この3.5mm、徹底的に聴き込んて行くと大化けします!!
今も、ソニーの良心価格の名品「XBA-N3」を3.5mmシングルエンド接続して音楽を聴いていますが!!
うわっ、うぉっ、うひゃっ、と声が出そうになるくらい、とんでもない冴えわたり輝くような音です。
そして、良い意味で「怖い」音です。
この特性はもちろん従来からありましたが、エイジング200時間超えしてみると、当初は残存していた若干の疑念が一切なくなり、全域で良い意味の「怖さ」を存分に味わうことができます!!
まだ主役とも呼べる4.4mmバランス接続ではなく、言ったらおまけのような扱いを受けている3.5mmシングルエンド接続ですが、XBA-N3との組み合わせかつ、200時間エイジング完了で、心臓の鼓動が跳ね上がるような圧倒的な高音質に酔いしれています!!!!!!
