2023年11月3日金曜日

(音楽)ついに生産終了のソニー高性能ヘッドホンMDR-1AM2を導入出来ました!!

紆余曲折あったものの、ついにソニーの高性能ヘッドホン「MDR-1AM2」を導入いたしました!!

ハイエンドワイヤレスのWH-1000XM4/5か、超高音質のプロ用MDR-MV1かと迷っていましたが、「生産終了・流通在庫のみ」という話と共にMDR-1AM2が急浮上。

もたもたしていると一生手に入らない逸品になってしまう!!と焦り、万難を排しても手にしなければと決心。

三連休を機会にお店にダッシュした次第です!!


圧倒的な高級感に彩られた高性能ヘッドホン!!

ひょえーーーー。


MDR-1AM2ですが、確かに高性能ヘッドホンなのですが、まさかここまで高級品オーラがあるとは。

価格帯的に同格のプロ用「MDR-M1ST」を先に導入させて頂き、圧倒的な高音質に感謝感激の毎日ですが、さすがはプロ用と言うべきか、まず箱はこれ以上質素にできないくらい質素な無地のダンボール箱に製品ラベルシールが貼られているだけ。

補修部品みたいな佇まいです(本体は麗しい高級感ありますが)。

対するリスニング用高性能機たる本機は、これでもかという高級感です。


本体も、おおおーーと声が出るくらい、上質感あります。

心構え的には、プロ用のMDR-M1STのような質素な梱包だったから、嬉しさが大ブーストします!!!!

無地のダンボールもまた、スパルタンで良いと言えば良いですが。


なんと!!3.5シングルエンドと、4.4バランスの2本もケーブル付属!!

さらに「わっ!!」と声が出てしまったのが、付属のソフトケースと、その中に入っていた2本のケーブルです!!


プロ用のMDR-M1STは、スタジオ等で普及している、プロ用機材の数々に合わせて「6.3mm」のケーブルだけが付属していました。

だからこそ、別途、3.5mmシングルエンドケーブルと、4.4mmバランスケーブル(どちらもソニー純正::しかもMDR-1AM2用!!)を購入したのですが、本機は両方が付属!!

すげーーーー!!

ちなみに、逆に本機には6.3mmのケーブルは付属していないです...念のため。


しびれるくらい格好良い!!!!

本機、MDR-1AM2ですが、しびれるくらい格好良いです。

デザインはシンプルですが、細部まで非常に精密丁寧に作り込まれており、良いものオーラがムンムンです。

まさにTHEヘッドホンという佇まいは、小さな感動がスクラムを組んで迫ってきます!!!!

ウォークマンA100で聴き始めましたが、エージングなしの新品状態でも、既に圧倒的な高音質なので世話がありません。


プロ用のMDR-M1STと比べてみる

プロ用のMDR-M1STと比べると、甲乙つけがたく、両方とも素晴らしいです。


まだ本機MDR-1AM2は、エージングが全然やれていない、最もしょぼい新品の状態。

音については、こんな状態では、とても言及すべきではないのですが、既に圧倒的な高音質であるのと、MDR-M1STと比較してだいたいの傾向が見えるので、ファーストインプレだけさせて下さい。

結論から言うと、この両者は、優劣をつけるべき存在ではないです。

音の目指す方向が全く違う、別ジャンルのヘッドホンであり、言うなれば「最高峰の2座」と表現しといた方がよろしかろう。

私のリファレンス曲である、「レクイエム」に始まり、一番好きな、平林純さん、藍空と月、月詠み、SWALLOWを繰り返し聴きながらエージングも進めていますが、まさに素晴らしいの一言です。

優劣ではなくて、個性として、本機MDR-1AM2は、プロ用のMDR-M1STと比較して、楽しく聴くための味付けが濃ゆくなっていて、低音は強めに出ますね。

いかんせんエージングがまるで進んでないので、音にあーだこーだ言うべき時ではないですが、聴いていて耳から離したくないと思うくらい素晴らしいです。

また、軽いんですよ。

200gちょっとしかないので、私としては、MDR-M1STと並んで理想的なヘッドホンです。

もう密閉型ヘッドホンは、自分にとっては、ここが究極で良いかなと思います。