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2009年7月24日金曜日
PSP「イース1&2クロニクルズ」は、お見事なデキ!
パン作りにハマっている私ですが、個人的に、この夏最大の超期待RPG「イース1&2クロニクルズ」も少しづつですが先に進んでいます。
■ PSPのイース、ついに待望のスタート ■
イースといえば、あまりにも有名な、女神が黒真珠を抱えているタイトル画面。
PC88で登場した時は、パソコンの高解像を活用して細かい髪の毛を描写して見せて、私も含めたファミコンユーザーにすさまじい羨望の念を抱かせてくれたもんです。
それが、時代が変わり、PSPによってより美しい姿に描き直され、手のひらにあるわけです。
神秘的な音楽も健在。何もかもが新しく、何もかもが懐かしい。いよいよ待望のPSP版イース、スタートです。
■ 足元からゾワゾワ来るほどの感動的オープニング ■
イース1をスタートすると、吟遊詩人レアの奏でる、もの悲しくも美しいハーモニカからオープニングムービーが始まります。
オープニングムービーと聞くと、「そんなの容量だけじゃないか。いらない。」と思う作品もあるでしょうが、このイースは完全に別格です。
このオープニングムービーは、PC版のものをPSPの16:9画面アレンジしているのですが、大げさでも何でもなく劇場でそのまま上映できるクオリティ。
レアのハーモニカで引き寄せられた白い鳥たちが、再び飛び立つシーン。シーンにビシッとハマった音楽。足元から感動のゾワゾワが湧き上がって来るところです。
シーンは暗転し、古代王国イースを覆う黒い影。絶望的な何かが起きた事が分かり、見ている方の気分も落ち込みます。
そして、一気に音楽が希望に満ち溢れるものに変化し、大海原に乗り出す主人公アドルが登場!
まさに希望の光が現れた瞬間で、足元のゾワゾワが頭まで一気に突き抜けて行きます。
PC版からそうなんですが、このオープニングだけでも、ソフトを買う価値のいくばくかがあるのではないかと思います。
■ RPG史上最高の音楽と、PSPならではの美麗2Dグラフィックス ■
イースといえば、何度も書いていますが、個人的にはRPG史上最高の音楽!
PSP専用にアレンジされた曲は、予想以上に素晴らしいの一言。
耳に悪いのを承知でヘッドホン+ボリューム最大で聴きながらプレイしております。
草原の音楽や、神殿の音楽は、まさにイース・サウンド全開という感じで、待った甲斐のある仕上がり。
ちなみに、いつでもPC版や、PC88のFM音源版に切り替え可能です。でも個人的にはPSP版が一番良いかな。とにかくイースの音楽は他のRPGとはレベルが違う。
ファンタジー世界にロックが合うとか、よく考えついたものだなぁと時代を超えて感心させられます。
グラフィックスも、さすがはPSP、さすがは日本ファルコムの一言。
PC版からその美しさは分かっていましたが、PSPの16:9スクリーンいっぱいに表示されるグラフィックスは、2D史上最高美クラスの仕上がりと言っていいのではないでしょうか。
草原の木々とか、これ以上どうやってうまく描けばいいのか、というくらいのレベルまで達しています。
2Dといえば、PSP版のファイナルファイナルファンタジーも美しいですけれど、PSPは2D表現の極致みたいなイメージが出来上がりつつあります。
なまじ3D性能が高いばかりに、3D、3Dとなりがちですが、イースやファイナルファンタジーを見ていると、今こそ2Dを極めたゲームを沢山出して欲しいですよね。
ドラゴンクエストとかも、3Dなんかじゃなくて、2Dのまま、イース・クオリティでPSPに登場してくれたらどんなに良いかと思ってしまいます。(プレイステーション版のドラクエ4は、ポリゴンなんですが、イース・クオリティの2Dでリメイクしてくれないかなぁ・・・)
さて、イースについては今後も継続的に書いていきたいです。