気がつけば、全シリーズを鑑賞してました。
今回は、日米の新作三本を一気に観てみました。
「ハリウッド版呪怨3」
前作の呪怨パンデミックが、実はシリーズ屈指の恐怖度だったのです。
今回もかなり期待してましたが、ぶっちゃけ全然怖くない・・・
パンデミックで出てきた、カヤコの過去も、話を広げると見せかけて、ザコとしか言いようが無い新キャラ登場なだけの劣化っぷり。
カヤコも変な動きしてるだけで、ただのモンスター。こりゃ、悪い意味でアメリカンホラーです・・・
決してつまらなくは無いんですが、じぇんじぇん怖くないのが致命傷。
「呪怨/白い老女」
「呪怨/黒い少女」
日本版の新作2本は、さすがにずば抜けた陰惨なムードなので、嫌ぁーな気分にさせられますね。
どちらも新しい要素を取り入れており、白塗りが襲ってくるマンネリを受け入れれば怖さも満足クラスか。
特に黒い少女は、除霊という、一歩間違うと、単なるうざいシーンに落ちる難しいテーマを、短時間で恐怖に変える見事な手腕。
襲ってくるのが白塗りのカヤコから離れ、新しいモノなのも必見。
人気が出れば新しい展開が開けるか。