2009年9月26日土曜日

ホラー映画「呪怨」最新シリーズを一気に観ました

ジャパニーズホラーの金字塔にして、マンネリ化も王道の「呪怨」シリーズ。
気がつけば、全シリーズを鑑賞してました。

今回は、日米の新作三本を一気に観てみました。

「ハリウッド版呪怨3」
前作の呪怨パンデミックが、実はシリーズ屈指の恐怖度だったのです。
今回もかなり期待してましたが、ぶっちゃけ全然怖くない・・・

パンデミックで出てきた、カヤコの過去も、話を広げると見せかけて、ザコとしか言いようが無い新キャラ登場なだけの劣化っぷり。

カヤコも変な動きしてるだけで、ただのモンスター。こりゃ、悪い意味でアメリカンホラーです・・・

決してつまらなくは無いんですが、じぇんじぇん怖くないのが致命傷。

「呪怨/白い老女」
「呪怨/黒い少女」
日本版の新作2本は、さすがにずば抜けた陰惨なムードなので、嫌ぁーな気分にさせられますね。
どちらも新しい要素を取り入れており、白塗りが襲ってくるマンネリを受け入れれば怖さも満足クラスか。

特に黒い少女は、除霊という、一歩間違うと、単なるうざいシーンに落ちる難しいテーマを、短時間で恐怖に変える見事な手腕。

襲ってくるのが白塗りのカヤコから離れ、新しいモノなのも必見。

人気が出れば新しい展開が開けるか。