ピュアモルト多機能ペン・ジェットストリームインサイド2&1・ナチュラル

じわじわと手持ちの本数が増えている三菱鉛筆のピュアモルトシリーズ。
今回は、「ピュアモルト多機能ペン・ジェットストリームインサイド2&1・ナチュナル」について書かせて頂きたいと思います。

実は、ダークブラウン、メタリックブラウンも所有させて頂いており、このナチュラル購入によって、いつの間にか多機能ペン・ジェットストリームインサイド2&1が(今日現在で)全種類手元に揃う事になりました。

ナチュラルというのは、グリップ部分に使われているオーク材の色調からつけられたカラー名で、薄くて明るく自然な色調はなるほどナチュラル。

まるで航空機のように見える、突き出した天冠部分はこのペンの特徴ですね。

スライドスイッチは、残念ながら見栄え的には遅れを取ってしまいますが、機能選択の分かりやすさと操作性の良さは太鼓判。

クリップをスライドさせると、0.5mmのシャープペンシルが繰り出されます。

赤と黒のスライドレバーで、そのまんま対応している赤と黒のジェットストリーム・ボールペン(0.7mm)が繰り出されます。

この分かりやすさ、機能選択の迅速さは、急いでいるような時には特に強さを発揮してくれますね。

実際に筆記してみると、可動メカニズムゆえか、ペン先はかすかに緩さがあり、急いで筆記している時などにはカチカチとノイズが発生しますが、実用上は問題が無く心配はいりません。

0.7mmのジェットストリームは、やっぱり感動的に滑らかで、書いていて得した気分にすらなれます。

ただ、ジェットストリームにも弱点があって、薬品を塗布した用紙(感熱ラベル等)や、インクジェットで印刷した用紙への書き込み等で、場合によっては、カスレたり書けなかったりする事があるため、いざという時に普通の油性ボールペンも用意しておくと万全でしょう。

もちろん、それを差し引いても、ジェットストリームというだけでもかなり価値があるペンなのは間違いありません。

"ついに揃った記念"で、ピュアモルト多機能ペン・ジェットストリームインサイド2&1シリーズの3筆(ダークブラウン、ナチュラル、メタリックブラウン)と、その上位版である、ピュアモルト・オークウッド・プレミアム・ジェットストリームインサイド2&1を並べて写真を撮ってみました。

ピュアモルトは筆記はもちろん、観賞用としても優れた逸品ですね。