2014年9月28日日曜日

EOS KISS X7と、シグマ150mm F2.8 EX DG HSMレンズ

今回の記事では、私が所有する単焦点レンズで、最大の焦点距離「シグマ150mm F2.8 EX DG HSM」レンズについて書かせて頂きたいと思います。

このレンズは、とにかく外観がゴツくて迫力があります。
とても使いやすい三脚座が標準で付属していて、その分の迫力プラス効果もあるのですが、もちろん装備を軽くしたい時は簡単に取り外す事が可能です。

当時は、「200mmくらいの望遠の単焦点欲しいけど、使いこなせるかどうか不安だ」と悩んでいた所、被写体にドンと寄れてしかもF2.8の明るさを持つこのレンズが彗星のごとく発売され、まるで夢のような展開でした。

しかも、当時、望遠単焦点のメインとして活躍していたタムロン90mm F/2.8 Diを、水没全損させしまい、一時的に失った(後にタムロン驚異の技術力により完全復活)事もあって、私には高額なこのレンズも、ギリギリ思い切って購入出来たのでした。



シグマ150mm F2.8 EX DG HSMは、レンズ全体から見ると実はそんな大きくなく、むしろコンパクトな部類ではあるのですが、EOS KISS X7に装着すると、例によって、カメラ・サイズ補正がかかって「大砲レンズ」に見えるのが、お得で嬉しい。

EOS KISS X7は、本体が小さくて格好良いだけでなく、何回も書かせて頂いておりますが、レンズの立派さを思いっきり引き立ててくれるのが素晴らしいの一言。


正面から見ると、ほとんどEOS KISS X7はレンズに隠れて見えなくなってしまいますね。

このレンズ、悩んだ末に、プロテクトフィルターは付けてません。
このクラスなら付けておいた方が良いのだろうなとは思うのですが、当時は、シグマが、このレンズにおいて、キヤノンがなかなか使わない「UDレンズ」に匹敵する「SLDレンズ」を二枚も投入してくれた事に大感激してたんで、少しでも光学的な劣化をさせたくなく、プロテクトフィルターなしの道を選択しました。

ただ、ぶっちゃけ、そこまで神経質になる事もないかも知れないですね。


思いっきり明るめにして、カマキリを撮影してみました。

150mmでF2.8の明るさは気持ちが良く、被写体にも思いっきり寄れて嬉しいレンズ。


■EF40mm F2.8 STMレンズでバッタ撮影

レンズの話は変わって、EF40mm F2.8 STMになるのですが、カマキリの写真を出したという事で、昆虫つながりで、バッタの写真を掲載させて頂きたいと思います。

愛車のアイちゃんのボディにバッタが乗っていたんで、EF40mm F2.8 STMレンズで撮影。

バッタの体が影に入ってて、色が薄暗かったんで、内蔵フラッシュを焚いて撮影しました。

EOS KISS X7の内蔵フラッシュを廃止し、もっと小型化しろという声を聞いたりしますが、それは一見識であるものの、内蔵フラッシュが廃止されると割と困っちゃう事があるんですよね。
困る度合いでは、夜間よりも、むしろ日中で困る事が多いです。
色を失わせる影を、フラッシュ一発焚いて吹っ飛ばす・・・という撮影が手軽に出来なくなるのは辛いですね。


アイちゃんのフロントガラスにバッタが移動して来ました。
青空が映り込んで、まるで海にいるような感じに惹かれてシャッター切りまくりでした。