なんと、真夜中にぶっ倒れて救急車で運ばれてしまいました。
2019/08/25 の真夜中AM 3:25に、トイレに起きたら、グオオーンと生まれてから初めての回転性の強い眩暈に襲われてしまいました。
私は強い眩暈=脳梗塞の方程式が頭にあるので、もしや血栓か!と思い、気休めに血を薄めるため(勝手な思い込み)水道で水をコップ4杯くらいゴクゴク飲んでから布団に逆戻り。
寝てれば治るんじゃないかと思ったものの、脳梗塞だったら、仕事で迷惑かかる!! 家族どうなるの!! と心配が膨れ上がって来て心臓がダガダガ高鳴り、目が冴えて寝てるのは不可能な状態になりました。
いやこれで寝ていられるメンタルは無い。
そのうち、恐怖なことに、両腕やら両足やらに痺れが起きました。
痺れ + 全身が上から手で布団に押し付けられるような重みがズシッとかかって来ました。
あれよあれよという間に全身が痺れてきてしまいました。
痺れですが、何というか、ピリピリじゃなくて、低周波治療器を全身につけたかのような波打つようなビヨヨヨヨヨという感じの痺れ。
この時点で、これは黙っていたらマズイのではないか??と気がつき、立てないので、背面で尺取虫みたいにズインズインと這って行って、寝ていた家族を起こして救急車を呼んでもらいました。
なんとか手が動いたので、ZenFone max pro M1と、充電器と、カメラのPowerShot G9X Mark2を胸に抱いてました。
■日付聞かれたら絶対に時計見ちゃダメ
ありがたい事に救急隊員の方が来てくれたので、上記の症状を報告いたしました。
その際に、患者(私)の状態を確認するために日付を聞く手続きがあるんですが、この時に絶対に、時計を見て答えたらだめなんですね。
私は災害発生に備えて、G-SHOCKを寝てても装着してるので、いつでも日付や時間を見られるもんで、日付聞かれた途端に反射的にG-SHOCK見てしまって答えてしまいました。
これ、アウトー!!なんですねー。
救急隊員の方も「あっ、やらかしましたか!」という空気になってしまって、すまんです。
こうなると「日付が答えられなかった人」扱いになるんですよ。
正確には焦っててよく聞き取れなかったんですが、「なんとかレベル2」とかいう、意識は明瞭でも日付が分からない患者である、という扱いになってしまうんですね。
■搬送先がない!!
しかし、全身の痺れですが、救急隊員の方に色々聞かれているうちに、だんだん症状が変化してきました。
太ももだけ、両手だけとか、位置がふわふわと変動して行きます。
なんかどうも、死にそうでもないな、という感じになったわけです。
となると、克明に症状を伝えているためか、瀕死じゃないな、という事になるわけで、それが原因なのかどうなのか4件くらい病院断られてしまった!!
よく建物の前でいつまでも救急車が発車しない時ってありますよね。
あれ、何でだろうなーと思ったら、搬送先探しているって事もあったのかなー
ただ、眩暈・痺れ・脳梗塞かもという事で、なんとか仙台市立病院に搬送して頂きました。
■生まれて初めてのMRI
もう救急隊員の方やお医者様には頭が上がりません。
国は今の10倍くらい給料上げて欲しい気持ちです。
ちなみに、CTとMRIで検査してもらいました。
最初はCTなんですが、CTは異常なし!!
が、ここで分かったのですが、CTってものは正直、ざっくりとしか分からないんですよね。
救急車で来ているくらいだから、ざっくりOKでいいのかって話の流れになり、MRIもやって頂きました。
MRI生まれて初めて・・・。
20分くらいかかるんですけど、閉所恐怖症ではないのかとか、体に入っている金属の有無とか、事前の確認が結構物々しくて怖いですね。
同意を得て、MRIに入る事になりました。
MRIって、ヘッドフォンして中に入るので、周りから響くドカドカ音は平気なんですが、衝撃も来るんですね。
ただ、じっとしてれば済むのがありがたい。
そして、結果ですが、心配した脳梗塞ではないし、出血もなかったです。
点滴も受けていて、そのうち症状がなくなりました。
何いいいいいーーーー(嬉しいけど)。
さらに、眩暈や痺れはイコール脳梗塞ではないみたいで、今日は帰れますという事になりました。
診察もして頂いたのですが、この段階の診察は、あくまでも生きるか死ぬかの観点なので、それ以外は診ないんで、何かあれば仙台市立病院に来て下さいという事になりました。
ありがたいことです。
ちなみに、清算ですが、窓口での支払金額は約1万5000円でした。
帰宅と言っても、経過観察は必要なので、月曜日は会社の上長に連絡とって休むことにしました。
なんかこう、やはり、仕事と家族の事ばっかり考えてしまいますね。
あと愛車のアイ。