2019年8月5日月曜日

ekワゴンはやはり良いクルマだなぁ

愛車のアイの後継車ですが、納車に少し時間がかかり、なんと代車のekワゴン(2世代目)を一か月近くも三菱ディーラーさんからお借りする事になり、ずっと乗っていました。

この場もお借りして、長期間代車を貸して下さった三菱ディーラーさんには重ねて御礼申し上げます。


だからというわけではないのですが、ekワゴンは本当に良いクルマです。

正直、ぶっちゃけると、ekワゴン(2世代目)は、メカニズム的に見るべき点は何も無いと言っても過言ではないクルマです。

これは、多分、アイ誕生とリンクした、三菱車プラットフォームMR移行(これは頓挫してしまい、取り残された格好のアイが、結果的に自動車歴史上稀に見る贅沢コスト投入の独自路線カー状態になった) & 電気自動車シフト(当時)のさなか、FF用の新型ガソリンエンジン新規開発無しのまま突っ走った結果ですが・・・。


しかし、ekワゴンは、乗ってみるとこれが本当に良い感じです。

非常に乗りやすく、変な癖がなく、とても便利。

デザインも均整がとれた大人の落ち着きで、いわばハンサム。

クルマらしいクルマと言えば、パジェロミニかekワゴンかというところまで行くでしょうね。

特にこれといった要求がなく、何かクルマが欲しいという事であれば、ekワゴンなら間違い無いという感じでしょうね。

愛車のアイの整備などで、かなりの回数、三菱ディーラーさんにはお世話になっていますが、代車がekワゴンというだけで「やったぜ」という安心感が出てくるほどです。


■FFはどうなのか

ただ、アイにずっと乗っていると、ekワゴンがどうこうじゃなくて、世間一般のフロントエンジンというスタイルにだんだん違和感が出てくるのが悩みどころ。

いや、エンジンがフロントって普通だろと思うし、実際世界のクルマの大半がフロントエンジンではあるんですが、アイのようにミッドシップマウントのエンジンの圧倒的な自然さに慣れると、自分の前に重量物のエンジンが置いてある事そのものが「!?」という感じで・・・。

ekワゴンが悪いわけではないのですが、こうなるとミッドシップカーは罪作りだったりしますね。


■ekワゴンもいいかも

ekワゴンは現在もモデルチェンジを継続して、新型モデルが出つづけていますね。

乗れば間違いのない車種なので、いつか、ミッドシップカーの魔力から解き放たれたりした時、ekワゴンもアリかなぁという気がします。