今回から、愛車のアイちゃん日記 Mark2が始まりました!!
不定期に愛車のアイの事について色々書かせて頂きたいと思います。
最初は、通勤ファーストインプレですが、思ったよりも4WDの安定感があるなぁというところ。
雨や雪が来ないと本当の実力は分からないような気はするのですが、素のままでも予想外に違いが分かります。
アイのMRは良い意味でも悪い意味でも、明らかに普通のクルマとは違う持ち味、つまりフロントが異様なまでに軽いという特性がありました。
これは本当に刺激的で、よくこれを当時とは言えメインのファミリーカーとして普及させようとしたなぁ・・・としみじみ思わされます。
着座位置やシートがファミリーなだけで、スポーツカーまんまやんけ!!
さて、4WDは、このエグイまでの特性が落ち着いています。
4WDのパーツが純粋に50kg分増えた分が反映してるなぁと。
それも、言ったら当然ですが、プロペラシャフトなど、最も低い位置、フロア下の部分に重量増加が集中しているため、MRよりも4WDの重心が相対的に低くなり安定感が増している感じです。
ふわふわだったフロント部分に、ある程度の重量が加わり、運転のしやすさは一段上がった感じです。
しかし、冷静に考えると、「ミッドシップエンジンなのに全く荷物の搭載に悩まなくて済み、スタイリングも魅力的で、4WD」というマシンになってるわけで、世界的にもオンリーワン街道を驀進中という感じですね。
ただ、アイはあまりにも独特なので、誰にでもおすすめできるクルマではないんですよね。
三菱自動車の設計コンセプトが、堂々とは言わないけど「とりあえず会社の企画をファミリーカーって事にして通して、あとは技術者がやりたい放題」という、ガンダムみたいなもんになってるから、尖っているどころじゃないんですよね。
クルマ好きの中でも、特に突き抜けたユーザーほど、この車の良さが分かってもらえると思います。