↑予備タイヤとは、7年前にMRのアイが家に来てくれた時、逆にアイを降りる方がおられて、捨てるみたいだったのでもらった後輪タイヤx2本で、なんと、アイの新車時のOEM(新車販売時に装着されている純正)タイヤ、ダンロップ SP SPORT 2030なんです。
さすがに10年以上前のタイヤなので、確実に経年劣化しており、恒常的に使うタイヤとしてはもう無理があるでしょうが、本タイヤがバースト時したり緊急事態の時はテンパータイヤ代わりになるかなと。
アイの後輪タイヤは専用サイズという事もあり、やたら値段が高ぇぇってのが身に染みたので、少しでも長持ちしてもらわんといけませぬ・・・。
↑それにつけても、純正タイヤがSP SPORT 2030て、歴史をひしひしと感じさせてくれます。
アイって、電気自動車ベースという事もあってエコのイメージがあるものの、決してエコカーとして誕生したわけではなく、技術者がやりたい事をやったパフォーマンス重視カーだった歴史をあらためて思い出させてくれますね。
↑ビニールで梱包してたから・・・と思ってましたが、ビニールが経年劣化していて破れており、意味がなくなってました・・・。
タイヤの中に水がたっぷり入ってしまっていて、これはダメか?と思ったんですが、水洗いした後で、タイヤスプレーを通常の五割増しくらいでたっぷりかけてクリーンアップしたら、見た目はそれなりになりました。
↑確かにかなり使い込まれたタイヤではあるのですが、スリップサインまではまだ余裕があり、また、ヒビ割れが見られないため、緊急時のテンパータイヤとしては何とかなるか・・・??
ただ、実際に履くかというと、年数が年数ですから・・・。
このまま綺麗に保ち、インテリア用「175/55 R15のSP SPORT 2030タイヤ (実物)」として第二の人生(輪生?)を送らせてあげようかな・・・。
2019年乗り納め夏タイヤNANO ENERGY3
↑そういえば、ブリジストン・ブリザックVRX2に交換直前、2019年の夏タイヤ走り納めとして、紅葉の国立みちのく公園に行ってみました。トーヨータイヤNANO ENERGY3の2019年乗り納めです。
アイのタイヤは専用サイズのせいで、安くは買えないという現実が寒々と身に染みている今日この頃ですが、トーヨータイヤのNANO ENERGY3は、そんな中でもリーズナブルで、今まで不満がない良いタイヤです。
ただ乗り出し直後からいきなり滑らかでびっくり仰天したVRX2と異なり、NANO ENERGY3の新品時は、保護層を削って(?)慣らしが終わるまでは何はともあれ「ゴワゴワ抵抗感」が残存しますね。
慣らしが終わった(私は3000km)後は、至極軽快です。
↑アイの夏タイヤですが、約5000km程度乗って冬タイヤにバトンタッチですが、表面がちょっと荒れたかな?というくらいで、タイヤの山の減りは感じなかったので、4WDでも、MRとまではいかないまでも、それに大きくは劣らない持ちはあるかな・・・というところ。
とにかくアイのタイヤは気軽に買えない。
ただ、アイ・シリーズの最終ランナーとして孤軍奮闘している(5ナンバーにチェンジした)アイミーブのお陰で、アイの専用パーツ、専用タイヤが絶版にならないのが大きな救い。
日産と三菱のアイミーブを継続する大英断に日々感謝を忘れずにアイに乗って行きます。