愛車のアイに、予算遥かオーバーも構わず性能重視で装着した「ブリヂストン・ブリザックVRX2」ですが、一週間で800Kmくらい乾燥路面を走行しました。
結論から言うと、肝心の雪や凍結がまだ全然なので絶賛フルブーストとはいかないのが、もどかしいけれど、乾燥路面においては、スタッドレスタイヤの不利を殆ど感じさせないまさに驚異的のタイヤです。
↑一週間走ってみて、燃費に関しては、夏タイヤのトーヨータイヤNANO ENERGY3とほぼ同等の減り(一週間の給油合計金額もほぼ同等近くで、特に高くなってない!!)。
アイの燃料メーターはグラフ表示で16目盛りあるのですが、その減り方はこの7年、8年、体に刻み込まれたものなので、ぱっと分かるのですが、同等ですね。
1目盛りの中では、若干夏タイヤの方が上かも知れないですが、それくらいハイレベル。
えっ、まじで?
しかも、三菱ディーラーさんにお願いして、最新ロットのピチピチ新鮮新品VRX2を取り寄せて頂いた、その初週でこのパワー。
むしろ、初週は当然のこと、しばらく慣らし終わるまでは燃費が落ちてもノーカンだよねと思ったら、初週でいきなりVRX2ここにあり。
さすがにハイパワースポーツカーの指定高性能スポーツタイヤの半額近い値段はたけーと思わなかったと言えば嘘になるけど、むしろ安かったのかも。
↑気が早いけど、VRX2の減りはどうだろう??
カーショップの店員さんも言ってましたが、VRX2の一つ前の初代VRXは、「性能は凄いが、減りが早いという欠点がある」と聞いていて、特にVRX2は耐久性の改善も強くアピールしてたのでドキドキ。
一週間、800Kmくらいを超絶丁寧に走行していますが、まだ、気が早いですが、たかが800km程度では、減りは微塵も感じられないです。
トレッド面には初期にペイントされていた赤いラインがまだ少し残っていますね。
あと、タイヤが新品だという事を示す、表面のゴムのヒゲですが、根元のイボが結構残っているぞ。
ちなみに、超絶丁寧に乗ったからか、50kmほど走行直後にタイヤのトレッド面に手で触れたら、熱いだろうなと思ったら、それどころか若干ヒンヤリと冷えててビビリました。
↑せっかくなので下回りの掃除だー!!とホイールの内側も水拭きしてみました。
しかし、寒い!!
体調が悪化すると仕事に影響が出て非常にまずいので、早々に切り上げました。
↑ちなみに、今朝は、前夜に降った雨でずぶ濡れになっていたアイ。
これはイカン!!と、せっせと拭き取り、よし完了、次はフッ素コーティングするぜい!!と思ったら、なんということでしょう。
拭き上げたアイのボディが、気温差か何かで一瞬にして水滴で曇り出し、状態的にコーティングするのは不可能になってしまいました。
本当はガレージあると良いんですけど、ありません。
不利なりに作業量でカバーするぜ!!と思って今日まで来ているのだけど、これからの季節、どうしても気候的にクルマを磨くのは無理になってくる(もうすぐ凍結するし...)ので辛い所。
↑VRX2の記事で何ですが、最後は、予備タイヤの「ダンロップSP SPORT 2030」の話をさせて下さい。
先日クリーンアップした、アイ誕生時の純正装着タイヤですが、相当な古さにもかかわらず人様からもらって私の手元にございます。
チェックしたところ、まだまだタイヤの山が残っている上に、サイドウォールにひび割れが全然無いので、やっぱり緊急時のテンパータイヤとしては使えるか?というところ。
しかし、貴重なSP SPORT 2030なので、もはや使うとか考えないでやっぱりインテリア用にするか、ちょっと悩んでいます。
VRX2もですが、タイヤのゴムの匂いが良い匂いで、モータースポーツに真剣に取り組んでいた時代の記憶が蘇りますね。