今回の記事では「G-SHOCK Master Of Gの」、グラビティマスターGR-B100について書かせて頂きたいと思います。
↑グラビティマスターにはさまざまなモデルがあるのですが、断トツで気に入っているのがこのGR-B100のブルー!!
空駆けるG-SHOCKグラビティマスターらしいスピード感溢れるデザインは見るたびにドキドキします。
また実売価格で3万円台という、素晴らしい良心的価格も大きな魅力。
では一体実物はどのような感じなのか!!
■断トツに見やすい時計
↑G-SHOCKを象徴するウレタンのプロテクターから顔を覗かせるブルーのベゼル。ブルーは、とても落ち着いていました。
派手な目を引くブルーではなく、意図的に暗めに沈めたような、藍色に近いカラーリングに見えました。
文字盤ですが、さすがパイロット向けだけあるという所か、とてつもなく見やすい!!
文字盤そのものは、多針かつ、デジタル表示のハイブリッドではあるのですが、全体がダークカラーに徹しているのであまりゴチャゴチャ感がありません。
そして、針および大きなバー型インデックス(12時はアラビア数字)は、パッと目を引く真っ白な樹脂なので視認性は非常に素晴らしいです。
ただ、パイロット向けはすべからくこういうものなのかも知れませんが、インデックスや針がちょっと見でも分かる質感もろ出しの樹脂なので、いわゆる文字盤に高級感を求めるというよりは、スポーツ系という感じですね。
↑ほどよいメカニカル感を持ち、かなりのスポーティさを有する、思った通りの時計でした!!
スポーティーと言っても、しっくり来る重厚感も有しており、このあたりのバランス感は素晴らしいです。
何より凄いのは、さすがグラビティマスターだけあり、この価格なのに「耐衝撃、耐振動、耐遠心力」のトリプルGレジストを備え、ソーラー充電に対応し、Bluetoothによるスマホリンクによる時刻調整も備えており、至れり尽くせり。
また、デジタル表示アリのアドバンテージは機能面でかなり大きく、アラームも5本を設定可能です。
やっぱり、機能面を追求するならば、デジタル表示アリの時計は強い。
また、これは良し悪しなのですが、デジタル表示は黒字に青文字なので、文字盤と一体感があってあまり目立たない。
デジタル表示が文字盤を安っぽくすると不安ある向きにとっては、このデジタル文字盤が目立たないという点は、逆に大きなアドバンテージかも知れないですね。