2021年3月27日土曜日

Xperia 10 IIをカメラとしても使い始めてみました

人生初のスマート電話(スマホ)として、超高機能ストレートケータイとして運用開始した「ソニーXperia 10 II」ですが、美しいドコモのVoLTE通話をきっちり受け止めてくれてるし、ミドルクラスの手ごろな価格なのに全てが洗練された機種だし、大満足中です。

そのXperia 10 IIですが、カメラメーカーとして本家本元のソニー製で、センサーも映像エンジンも全部本家本元であるわけで、これはもうカメラとしても使わないとおさまらない!!


低照度でも綺麗!!

↑会社帰りに、仙台の街中の風景を撮影してみました。

仙台って、東北最大の都市ではあるんですが、震災以来の節電とかコストダウンとかかなり貧しい部分が尾を引いてて、多分東京の人からは想像もつかないくらい街が暗いです。

コロナ禍の前ですが、よーし夜景撮影するぞーとか勇んでデカいカメラ抱えて夜の街に繰り出した事が何度かあったんですが「暗っ...」て感じでしたね。

しかし、このXperia 10 IIは、暗い景色もなるべく明るく撮ろうというアルゴリズムになっている印象です。

一般受けしやすい画が簡単に撮れる。

このあたりはもう長年鍛えに鍛えた知見があって、私が口出しすべき部分ではなさそうです。

スローシャッター気味で撮影となるのですが、ラフに撮ってもブレは最小限で立派。

Xperia 10 IIそのものが、電話を意識してスリム・軽量なモデルという美点が生きていて、カメラとしては不便な「板1枚ルック」とは言えども、このまま使い続けたい気持ちはありますね。


ぱっと明るく撮れるカメラ

↑薄暗くて怖いトンネル型の通路も通ってみましたが、これ、立ち止まらないで歩きながら撮影してるのですが、ブレも最小限で明るく撮れてビックリ。

カメラというと、私も反省しなければならないのですが、すぐに高いカメラ専用機だったらーとか比べ出すんですが、もはやそういう必要もないかというレベル。

RAWで撮ってコンピュータグラフィックス加工並みの修正しまくるのが当然の世の中になってますが、Jpegの一発撮りでここまで撮れるのなら、もうそれで良いじゃないかという感はありますね。


↑桜をイメージした(ような)イルミネーションも、ギリギリで華やかさが出ていますね。

ちょい昔のやつだと、こういうサッと撮るスタイルだと、全体的に陰鬱なイルミネーションになるものでしたが、Xperia 10 IIだと、まぁまぁ気が晴れる感じです。


↑仙台駅を撮影しましたが、まるで三脚使ってスローシャッター切ったかというくらいの勢いでピカピカに明るくてビックリ。

こういうドカンと明るく撮れるカメラは、最近の流行りなのかな?

すごく楽しげに撮れるから、これはこれでアリだな。

全体的に、カメラ専用機と比較すると、板1枚スタイルのスマホは撮りにくくて面白くないというのがいつも行きつく結論ですが、Xperia 10 IIは、繰り返しになりますが、電話を強く意識したスリムで軽量なボディが幸いして、新しいスタイルのカメラとなる素養があります。

要するにこれはこれで良いな、という事です。

カメラとして本家本元のソニーが作っているので、他のスマホと異なり、カメラ専用機と同等の存在として見る事まで可能かも知れません。

このあたりは、今後ますます傾向として強まるのでしょうね。