唯一無二のタフネスブランド「G-SHOCK」は完全に別格としても、フォーマルな時計としての個人的な世界2大最高峰は「シチズン・エクシード👍」と「シチズン・ザ・シチズン👍」です。
そのエクシードの中でも、一番欲しいのが「AR4004」というモデルでした。
お彼岸のお墓参りで家族と出かけた中で、その話をしたところ、急に家族が盛り上がって来て「なら買ってしまえ!!」という驚異の流れになり、フワフワしながら時計屋さんで夢の邂逅となったわけです。
良い時計買う時は、うやうやしく扱われて夢の時間
インターネットではなくて、時計屋さんの実店舗に見に行って、店員さんに話をお聞きしながら購入する...この流れ。
びっくりするくらい、うやうやしく扱ってもらえて、かなり夢のような体験です。
メガネと時計は完全に別次元という感じですよね...😊💕
↑別次元と言えば、エクシードともなると、時計の箱だけでなくて「シチズンのショッピングバッグ」に入れてもらえるんですね...(ため息)
真顔になる途方もない高品位感
もともと私にとってエクシードは特別な存在でした(今も)。
あのG-SHOCKは別として、それ以外で日本メーカーに限定し煌めく高品位香り立つ良い時計欲しいなぁと見ていた時、シチズン・エクシードを目にしました。
「こんなに良い時計が世界にあるのか」と真顔になったものですが、AR4004はそれを超えてゴルゴ13並の真顔になってしまいました。
↑うーーーーーーーーーむ...見ているだけで、高揚感で心臓が口からポコッと出そうです。
さすがは世界最高峰の技工を誇る日本の時計...!!
微に入り細に入りパーフェクトです。
ディテールだけでなく、素材からして根本的に究極クラスで、今後は宇宙探査船にも使われる、シチズンが誇る「スーパーチタニウム製」です。
チタンのままだと、どうしても質感が「くすんだ感じ」になってしまうのですが、煌めきを与えるため、防傷加工処理「デュラテクト」に、なんと貴金属のプラチナを配合した「デュラテクト・プラチナ」と、貴金属のゴールドを配合した「デュラテクト・ピンク」をツイン採用!!
チタンなのにキラキラに輝く姿は、装着するのも良いが飾っておきたい気持ちも強まりますね。
意外にもメカニズムまでトップグレードの気迫
シチズン・エクシードAR4004ですが、見たまんま、そうだろうなとしか言えないのですが、非常に念入りに「美」を追究したモデルになります。
↑美の追究者としてのエクシードAR4004の特長の一つは、何と6mmしかない薄さです。
えーーーーっと声が出るくらい薄い。
この薄さなので電波受信機能やGPSは採用されていないんですが、内蔵されているムーヴメントの性能がずば抜けているため、特に必要が無いレベルにまで到達しています。
耳を疑う精度なんですが、月差ではなくて、なんと「年差プラスマイナス10秒」の誤差しかありません!!
これは、水晶を6ヶ月かけて選別している超ド級の時計「ザ・シチズン」に次ぐ精度となり、ため息が出るばかりです。
ただし、G-SHOCKとは対極に位置する時計で、タフネス性能は全くないので、蝶よ花よと大切に扱わないといけないモデルなのは確か(3気圧防水)。
実用性も高くビジネスの場にも慎ましく花が咲く
エクシードA4004は、美を追究した時計とは言えども、派手派手ではなく慎ましく咲く花という感じなので、堅いビジネスの場にも十分に溶け込める印象です。
↑文字盤は、私が喉から手が出るほどに望んだ「白蝶貝文字盤」と、さらに「白蝶貝彫刻」を施した豪華絢爛なものです。
世界に一つとして同じ模様が無い、オンリーワンの自然由来のマテリアルであり、個体差が大きいのも特長。
私のエクシードAR4004の白蝶貝文字盤は、和紙のような質感の白文字盤に近い感じで、願ってもないような良い質感を生み出しています。
そして文字盤が非常に見やすい!!
これぞ3針時計の矜持、という、清潔感、高品位感、視認性の良さです。
私はクロノグラフが苦手で、3針が最高に好きなのですが、まさに求めていた文字盤がこれです。
↑ベルトにはエクシードのマークが刻印されています。
スーパーチタニウム製で、なおかつ、優秀を極めた防傷加工「デュラテクト・プラチナ」が施されているとは言え、無造作に机の上でこすったりすることはしたくない。
机の上には必ずマットを敷いて、この花の女神のような時計に余計な負荷を与えないように心がけてゆく所存でございます。