パッケージで判断してはいけない立派な時計
カシオスタンダードは、いわゆる「チープカシオ」「チプカシ」と呼ばれている時計ですが、個人的には愛を込めようがなんだろうが「チープ」というのはどの角度から考えても蔑称だと思うので、メーカーが正式に名前に付けたとしても使いたくない...というわけで、正式なカシオスタンダード、カシスタなどと呼ばせて頂きたい。
カシスタ1240ですが、これ、パッケージでは判断しない方が良い立派な時計です。
↑しかしながら、パッケージだけは確かにチープ。
見た目がとても安っぽい上に(もう少しこう、あるだろう?!てな感じ)、追い討ちをかけるように、外から見える時計表面に「濁り切った汚い保護シール」がベタ貼りされているので、悪い重ねがけで、とーーっても汚く貧相に見えてしまいます。
店頭にパッケージのまま置いてあったとして、これ見たら「うわぁ...ショボ...」--->いらない!!のコースになるパターンもあるのかなと気になります。
値段分からなくなるくらい立派
カシスタ1240ですが、濁った汚い保護シートを取り去った時の輝きが凄い!!
↑めちゃくちゃ立派です!!
もうびっくし。
ただ結構ショックでかい。
値段は言うのも野暮なほど財布に優しいんですが、それでこんな立派なの買えてしまうの??
時計ってすぐにお金の話になるから嫌いな時期もあったんですが、高いじゃなくて安い方向にお金の話が出てしまう、そんなチープカシオの偉大さにビビり。
あ、チープカシオって言っちゃった。
カシオスタンダード、カシスタ1240...呼び方なんかチープでもスタンダードでもどっちでもいいんだよ!!(さっきと違うじゃねーか)
カシスタ1240の前に、脳がバグります。
↑カシスタ1240は、ステンレススチールらしい明るい輝きが素敵。
ここまでシッカリしてると、ビジネスウォッチはこのシリーズ、クラスで良いのではないか??などという思いが。
先日、私事ですが、誰もが知る巨大有名企業の偉い方の出る会議に参加させて頂いたのですが、まぁ身なりのグレードが全然違いますわな。
時計とか筆記具がレベル違い。
そんなオーラの海の中でも、私はなぜかシチズンのQ&Qを着けて乗り切りましたよ!!
というわけで、このカシスタ1240もそういう極限のビジネスの場でも何とかなりそう。
↑一点気になるのが、やはり材質ですかね。
ステンレススチールなので、金属アレルギーの方には無理がある。
私も無影響ではなく、疲れとかストレスが溜まると、軽微な金属アレルギーが出てくる時があるので、油断ならないのです。
やはりチタン製の時計じゃないと...となると、シチズンの「アテッサ」や、セイコーの「ブライツ」と言った、超一流のビジネスウォッチを選ばざるを得ないかもです。
材質だけはいかんともし難い。
値段を言うのは野暮というけど、材質に関してはどうしてもお金との相談になってしまうのが、身につけるものの宿命なのか。
とは言え、ステンレススチール大丈夫であれば、この「どんな場面でも大丈夫」なフォーマル・ルックス、かなりの魅力です!!