まさに爆誕!! これほど爆誕という言葉が相応しいデバイスもそうあるまい!! というくらいの爆誕祭です。
さらにスマホが深化した時代に、最強のウォークマン爆誕の衝撃
誕生そのものが驚きというのが、今回のウォークマンA300です。
ウォークマンA100が登場した3年前から考えると、ライバルとも言えるスマホの方がとにかく一方的に進化してしまい、接続もワイヤレスが普通になり、音質も他ならないソニーのXperiaならば、音楽プレイヤーとしても十分と言えるほどになりました。
直前の話ですが、私が愛用しているamazonMusicアプリが、新しいバージョン(エメラルド色のアイコン)に変わってからさらに重たくなり、ウォークマンが採用している弱々な貧弱SoCでは手に負えなくなってしまった悲劇も重なり、もはや完全にXperiaがウォークマンを引き継ぐもの、そう思いました。
そんな専用機不利の状況で、あえてウォークマンA300が登場するナイスショッキング!!は、この世の中にこういう猛者がいるのか?!と開発者の方々に対して畏怖すら覚える、とんでもないショッキングな出来事です。
ウォークマンA300は高級機!!
世の中には、体が小さい=エントリーというイメージがついてまわるし、まぁそういうのも多いからしょうがないのですが、ウォークマンA300は完全に違います。
なんと、パーツの殆どを高級ウォークマンからそのまま持ってきた、紛うことなき高級機となっています。
高級機のさらに上に、もっと凄い高級機がひかえるため、これからは「ストリーミング・ウォークマン=高級機」という認識でよろしかろうと思われます。
ちなみに、A100では、バッテリー端子にしか使われてなかった「金(Au)を配合した高音質はんだ」が、なんと基盤全域に使われるというブチギレっぷり。
さらに、3.5mmイヤフォンジャックのパーツが、まんま高級バージョンと同じで、さらに、グラウンド分離という、「バランス接続方式ではないが、音だけはしっかり分離している」という、独自規格が盛り込まれております。
このグラウンド分離=グランド分離=GND分離は、規格化されていないため、ソニーが独自で盛り込んだ形にはなりますが、対応ケーブルを使うととんでもない音が響き渡るはず。
懸念材料はとにかくSoC
とは言え、もともとウォークマンA100の時点で、スマホを圧倒する高音質は余裕で実現出来ていたため、そもそも音は不安がないのです。
今回の懸念は、やはり処理能力がどこまで上がっているのか??
amazonMusicアプリは、途中で重たさを増したせいで、ウォークマンA100をあきらめざるを得ない厳しさがありました。
ちょっとだけパワーアップでは足りないかなという心配が凄いです。
店頭ではamazonMusicは実質は試せないため、どうなんだという不安でいっぱい。