東芝dynabook tab VT484とWindows8.1において、個人的に大復活を遂げたie11ですが、メインPCの15.6型Core i7ノート「エイサーAspire 5750G」にも入れてみました。
せっかくなんで、64bit版を選んでみました。
インストールは何の問題もなくさくさく行って、一回再起動してから使用開始となりました。
おおー、やっぱり速いなぁ!!
起動から何から、申し分無いスピードです。
メモリ消費量はie11の方がChromeよりも初回起動で100MBくらい少ないんですが、Chromeはアドインを色々と入れているのでしょうがない差だろうなというところ。
■ページのタスクバーピン留め機能
便利なのは、昔のIEからの特長なんですがサイトをまるでアプリケーションのようにタスクバーにピン留めしておける機能ですねー。
GoogleのChromeだと、アプリケーションのショートカット作成機能によってピン留めまでは出来ますが、IEだと、ピン留めしたアイコンの右クリックメニューからサイトに応じた色々な機能が使えるようになっていたり、ものによっては本当にアプリと錯覚しそうになるのがポイントです。
■Windows8.1のie11とブックマーク同期
ただ、dynabook tab VT484のie11とは、特に何も同期してくれない(Windows8.1同士なら色々と細かく同期可能)ので、Windows7に古さを感じさせられてしまう瞬間でもありました。
ただし、SkyDriveに「お気に入り」用のフォルダを作って、お互いにそこをシステムのお気に入り参照場所にすれば、ブックマークの同期は可能でした。
えっ、SkyDriveかよって思われるでしょうが、Windows7でもSkyDriveのデスクトップアプリを入れると、ローカルドライブにフォルダを作れるので心配無いです(ネット接続が切れてれば同期しないだけ)。
言ってしまったら当たり前の動きなんでしょうが、無事にブックマークと「お気に入りバー」が全部、Windows 8.1環境と同期されました。
まだ環境整備し切れていないので、フォルダ構成とかはかなり大雑把ですが、この手の分類は、意外と大雑把で良いのかも知れない。
仕事なら細かく分類しないといけないけど。
■気になる点
今、64bit版でこのブログを書かせて頂いておりますが、Google系だからなのかも知れませんがIE11はまだサポートされておらずエラーが出てしまうのは気になる点です。
画像のアップロードでも、Chromeブラウザならば、最後に使ったフォルダが記憶されるのですが、IE11だと毎回場所が初期化されるという動きの違いもありました。
ただ、IEは今回のIE11になって本当に見違えるくらい良くなったんで、これから色々とメインになって行くブラウザだろうな、という感触はありますね。
(追記)
■IE11でWeb版Excelが手軽に使える
IE11だと、実に手軽にWeb版のExcelが利用出来るんですよね。
まずマイクロソフトアカウントを取得してから、「Outlook.com」か、直接「SkyDrive」にie11からアクセスして、「SkyDrive」のページをタスクバーにピン留めしておきます。
すると、ピン留めしたアイコン上で右クリックメニューを出すと、その中に「タスク」というカテゴリーがあって、Web版のExelやWordを直接起動出来るようになります。
ちなみに、Outlook.comも、一旦SkyDriveに入ると同じメニューが表示されるようになります。
Web版Excelを起動すると、かなりExcel 2013に近い画面が表示されて驚きました。
手持ちのExelファイルを開いてみましたが、再現性もなかなか高そうな感じです。
最初は閲覧だけですが、編集も可能です。
ただ、Webでの編集はかなりマシンパワーを食うので、これこそCore i7マシンとかが欲しくなってしまうところですね。
ちなみに、メニューには常に「Excelで開く」が表示されているのですが、Excel 2013が入っていないとダメみたいです。
東芝dynabook tab VT484には、Office Home and Businessがプリインストールされてるから良いけど、手持ちのWindows7マシンには無いからダメ。
一応お試し版を使えるみたいですが、まぁいいや。
しかし、開発なんかは特にそうなんですが、マイクロソフト製品で揃えると色々な連携メリットが濃く出るようになって来ていて、このあたりさすがと言うべきでしょうか。
Googleとマイクロソフト、どちらも大好きだし、どちらも絶対必要なので両方がどんどん盛り上がっていく事を心から願っております。