Surface Go3が予約開始された後で、わざわざ「2」の方を注文したわけですが、その理由は、3の中堅機種よりも、仕様的に2の最上位機種の本機の方が良いのと、予算的にもタイプカバーがセットで付いてくるというのが決定打でした。
セットですがそれぞれ独立したパッケージで届きました!!
言ったら当たり前かも知れないですが、セットとは言え特に専用のパッケージとかではなく、普通に独立したパッケージとなっておりました。
↑Surfaceは、事務的に消費されがちなWindows PCでは珍しい「高品質ブランド品」志向の製品で、パッケージはネイキッドではなく、保護ラッピングがかけらております。
カッターナイフを用意して傷つかないように慎重にラッピングを除去しました。
↑箱がとても艷やかでキレイです。
パソコンというよりは、気合の入ったミドルレンジからハイエンドのスマートフォンを買えた満足度を感じますね。
時代なのか、まだプラスチックもふんだんに使われて清潔感がありますが、もはやヨーロッパ等を中心として反プラスチック運動が激化しているので、このように朗らかにプラを包装に使った製品は、おそらくこれが最後の世代かも。
ただ、紙がだめというわけではなく、たとえば高級筆記具では、紙オンリーの外箱でもあっと驚くような高級感を出せているので、こういう高品質ブランド志向の製品は、高級筆記具の方向に舵を切ってもらえればと思う...
タイプカバーの高級感が並外れて凄い
店頭で見た時からして「ぎょっ」となったのですが、このタイプカバーの高級感が並外れて凄い。
なんか素材が「アルカンターラ」という高級素材だそうです。
↑アルカンターラ!! ってこのタイプカバーで初めて知った用語です。
少なくともキーボードには使わなねぇだろ、という素材なんですが、もろに使いまくっているのが恐ろしい所です。
↑アルカンターラを表面に張ったキーボードカバー、タイプカバーです。
めちゃくちゃ凄い質感なんですが、名前がごく普通なのが逆に面白い。
一瞬「これ布?」って思うんですが、芯は薄くて硬い板で、ガッチリして曲がったりしません。
ただ薄い板なので、強くキーボードを打鍵すると、スピーカーみたいに全体から反響して来るので、良いとか悪いとか以前に、普通のノートパソコンでは体験できない新感覚ではありますね。
↑アルカンターラの素材のアップですが、並外れた高級感を演出してくれるのはいいけど、これ布みたいなもんなんで、汚れるんじゃないかという怖さがありますね。
使う時は手を洗って、あと、カバーのカバーも必要かも...
↑うおお、めちゃめちゃ上質感ありまくり。
これに匹敵させるには、もはや本皮素材しかねーぜ!!って感じですが、ホント、汚れた手で触ってはいけない感じしますね。
お菓子食べながら触るのは厳禁!!
いよいよ開封です
↑外箱は紙製ですが、とても厚くて高い感じがします。
箱は中身とは関係ないとは言え、この入口って大切ですよね。
ここでテンション上がるか下がるか、地獄の一丁目っですもん。
↑いきなりプラのカバーに包まれた本体が出てきますが、特に「ようこそ!」とか「ありがとう!」とかの演出は無し。
まぁ、いいけど、Surfaceならではの演出があるかないか気になっていたので、あら、ないのねというだけの話です。
↑これこれ、まだSurface Go3には登場していないLTEモデルなので、SIMカード取り出し用のピンが同梱されているのが嬉しい。
WindowsにLTEなんかいらねーぜ!!というのは、Windows 10までの話で、Windows 11からはandroidとの融合が始まるので、LTEや付随したGPS搭載は大きな要素になる可能性があります。
まぁWindows 10までだったら、確かにそんなに欲しくはないですが、11を考えたらって所ですね。
あと、全機種に絶対付いてくる「永続ライセンスのOffice 2019のライセンスキー」が同封されてます。
Microsoft 365やってるので、いらないし、邪魔!!と思ったんですが、よくよく考えると、サブスクリプションを停止したりする事もあるわけじゃないですか。
そんな時が来たら、永続ライセンス版にスイッチして、構わず使い続けられる安心料と思えば大きい。
ただ、MS-Accessは使えないし、OneDriveの容量も1TBじゃなくなってしまうけど...
↑なんと、専用の充電アダプターです。
なんとなくUSB-Cでの充電かと思っていたのでびっくりした。
ただマグネット式なので、充電のたびにコネクタが摩耗する心配が無いのは大きいですね。
Xperia Z Ultraもマグネット式充電なんですが、そのお影でUSBは全然摩耗してないです。
↑まだプラの保護カバーは取っていないです。
薄くて小さくて軽い!!
もちろん10.5インチなので、スマホやXperia Z Ultraよりはデケーんですが、ノートパソコンとは比較にならない圧倒的な小ささ。
これで、本格的な広面積の電子メモパッドとして、ガッチバリバリに書き込み出来るのであれば、震えが来るくらいのジャストサイズです。
ただ寝ながら使ってはいけないオーラが凄いですね。
いくらノートパソコンより圧倒的に小さいとは言え、ハイエンドスマホの二、三台分の重さはあろうから、顔面落下したら悶絶しそう。
早く開封したいところなんですが、まだガラス保護フィルムが届いていないので、下手に開封してホコリまみれになったら厄介なので、届くのを待ちたいと思います。
なんかウォークマンA100の時もそうですが、保護フィルムは後から届くルールなのかな???
電子メモパッドPCをまさか買う日が来るとは!!
それにつけても感慨深いです。
ダイソーの500円電子メモパッドが仕事でも大車輪の活躍で、もっとリッチな電子メモパッド欲しい!!となり、ついに登場したiPadやiPad miniの最新型に触発され、買いそうになるも、アップル製品は性格に合わなそうなのでやめる波乱を乗り越え、まさかのSurface Goにたどり着きました。
↑Windows 11を見越して、PCも買わないといけないかと漠然と思ってましたが、特に欲しい製品がなくて悩んでましたが、全くノーマークだったSurface Goが一気呵成に盛り上がりついにここまで来ました。
世の中何が起きるか分からないと言うけど、それをかみしめてます。