2021年9月8日水曜日

最近YouTubeで遭難や山岳の動画を観てますが怖い

このところ、YouTubeにて各種の遭難や山岳についての動画を観てますがこれ本当に怖い...

最近の教訓としては、山で迷ったら沢に降りたり、沢沿いに歩いて進んではいけない(滝に当たって進めなくなるし、崖が急で元にも戻れなくなる)ということと、やはり「予想してなかった寒さ」がホラー級に怖く、事前に防寒対策してない時のヤバさは壮絶です。

これは私も実際に経験した事なんですが、夏の暑い時に薄着で蔵王とかに行って、気温はまぁ平地より6℃くらい低いくらいで余裕!と思って歩いていたら、強風が押し押しで吹き付けてきて、体がどんどん冷えたんでしょうね、とくに喉の周りを風にさらしてたら最後、おたふく風邪みたいに首の側面から顎にかけて鈍痛が来てヘロヘロになってしまった。

体が冷え切ると何が怖いって、思考力が低下して、とにかく体がうごかなくなる!!

別に酷寒の山岳地帯に行くまでもなく、東北だと紅葉の季節の朝方に、ちょっとした渓谷に行ってカメラで写真撮ってるだけでも指が固まって動かなくなりヤバさを軽く実感できたりしますね。

マニュアル撮影だと、一眼レフのダイヤルがもう硬くて(指に力がなくなり)石のように動かなくなりどうにもならない。

EOS KISS X7使ってた時は、ダイヤルをあきらめて背面のタッチパネルに頼る感じでした。

ただこれはライトなもので、激ヤバってなるとそんな話じゃなくなる。

実際経験したのは、蔵王の山中の酷寒。

体が押される強風で体感温度は氷結クラス。

ここまで来ると、素手は無理で、分厚い防寒の手袋をはめて、タッチパネルに頼らない本格的なカメラ(EOS 7Dとか)じゃないと写真撮れない...。

色々勉強して行きたいと思います。