音楽なしで、ただ寝てたりしたら不安と恐怖で体調悪化に陥ってしまう。
あとツイッターやブログに沢山書き込みして不安を紛らわすのも有効ですが、目を使うのが難点で、目に優しい輝度を最低に落とした「有機ELモニタ」のXperiaとROG PHONEといったスマートフォーン軍団がありがたかったです。
ソニーのワイヤレスイヤホンとXperia 1 IIの実力は高い
ここで圧倒的な威力はやはりソニー・サウンドです。
常日頃から、どんな体調の時にも、心地よく聴くことが出来る聴きやすい音という特徴は知ってましたが、まさに今それが活かされる時ではないですか。
Xperia 1 IIと、WF-1000XM4の組み合わせを主にして乗り越えましたが、バッチリでした。
しかも目がだめな分、耳がいつもよりも研ぎ澄まされ、その結果としてXperia 1 IIの大きな潜在能力に気が付きました。
上には上のウォークマンA100がいるのと、先に大活躍してくれている「Xperia 10 II」の優れた基準から見ると、まだまだ本当の実力発揮はもう少し時間がかかるか?という所ですが、音楽をスマートフォーンで聴くなら断然Xperiaだとさらに確信しました。
ソニーは一朝一夕ではない、音楽の盟主ですから、その知見が遺憾なく発揮されています。
また、本体をわざと振動させて音に広がりと味を付ける独特の手法を投入しているので、スピーカーでもXperia 1 IIは素晴らしいです...が、まだ部材の慣らし運転が全然終わっていないので、スピーカーはまだ新品の硬さがあり、あと50時間から60時間は慣らす必要ありです。
低刺激の有機ELと聴きやすいスピーカーROG PHONE
Xperiaばっかりではなく、ASUSのオーバーハイエンド・スマートデバイスである「ROG PHONE」も、実に優れております。
有機ELモニタは、Xperiaよりも低刺激な感じ。
目が弱っている時に、輝度を最低にして見ると、目に刺さる刺激がほぼなく、色は茶色く沈むものの見やすく、このあたりは助かりました。
Xperiaは、普段の美しさは群を抜くものですが、最低輝度の状態では、ROG PHONEよりも明るくて、こんな体調の時はやや目に刺激がありました。
あと、ROG PHONEは、すさすがゲーミングデバイスとして設計されただけあり、Xperiaと同様にユーザーの正面にシッカリと正対した素直なステレオスピーカーが秀逸。
小細工も何もなし、理屈抜きに物理的に聞きやすく、スピーカーのみで音を聴く時はかなり適しています。
今ってオシャレしか眼中にないようなベゼルレスが流行してますが、上下にシッカリとベゼルを準備し、そこにユーザーに正対したスピーカーを設置してナンボだろうという強い気持ちが起こりました。
XperiaとROG PHONEはまさにそこにジャストフィットしてます。