こんな凄いPCがこの世にあるのか?!というのが素直な感想です。
とにかく微に入り細に入り全ての局がいちいち驚異のスーパーマシンとなっていて、早くも、今後のコンピューター製品の選び方を一変させたと言えます。
サイズはともかく、他は全ての面で理想のPC!!
ROG FLOW Z13で強く思うのが、これこそが、サイズはともかくとして、それ以外の全ての面で私が理想とするPCに出逢えた!!という特級の喜びです。なんじゃ、いきなりダメなところあんのかよ!!と思われるでしょうが、さすがに13.4インチだと、Surface Go2のように軽々と使えるとは行かないから、しょうがない。
ただし、ROG FLOW Z13は、体が大きいという部分がアドバンテージに転じる「圧倒的なパワー」を備えているので全く問題にならないのです!!
↑Surface Go2が、個人的に史上最高のPCとなっており、自分の理想のPCとは「Surface Go2の超ハイパワー版」だという事に気がついたのですが、それに最も近いのが、このROG FLOW Z13です。
とにかく、自由なスタイルではばたくように活躍できるPCです。
これもはや、自分の原点である「X68000時代」から、ついに夢に見た未来に到達した!!と太鼓判を押す時が来ました。
今日一日様子を見る感じで操作してみて、ROG FLOW Z13は、こんな凄いPCは前代未聞とお祭り騒ぎをするに値するスーパーマシンです。
廃止ブームのメモリカードもバッチリ使えて今や512GBストレージ!!
スマホもPCも廃止ブームのメモリカードですが、ROG FLOW Z13は、まるで問題なく採用してくれています。超高速のGen.4x4のSSDを512GB搭載している本機ですが、OneDriveのホストや、一時的な大容量データの倉庫など、貴重な本体ストレージを消費したくないケースはどうしてもある事。
↑メモリカードがなぜ求められるかというと、USBコネクタを塞ぐこともなく、物理的に突起となって邪魔になることなく、本体の中に格納出来るという特性にあります。
そして、昔と違い、今や容量は512GBや1TBも普通に買えるわけで、使わなければ使わないで良いが、使いたくともスロットが無いというのは雲泥の差です。
↑確かに、ファンシーな絵の書いてあるベンチマークソフトで確認すると、Gen.4x4の超高速SSDの本体ストレージと、私がUHS-Iのカードを選択した、メモリカードドライブでは速度に大差があります。
大差はあるけれど、Surface Go2での実績を勘定に入れると、メモリカードのドライブはこの数字があれば大丈夫やっていけるという判断です。
ちなみに、OneDriveをホストするためには、メモリカードのファイルフォーマットはNTFSにしなければならず、512GBのフォーマット時間は、それなりに長いため、時間に余裕を持って作業する事をおすすめします。
堂々の3.5mmシングルエンド・オーディオ端子も搭載!!
メモリカードだけでなく、世の中では廃止ブームの「3.5mmシングルエンド・オーディオ端子」...つまり、イヤホンジャックも堂々の搭載です。これは本当に大きい。
しかも、ROG FLOW Z13は、映像と音にこだわり抜いた「ゲーミングデバイス」というカテゴリーにあるため、有線接続による音楽鑑賞、デスクトップオーディオ機材としての活躍も視野に入ってくるため、重要度は跳ね上がる。
↑もちろん、単にオーディオ端子が装備されています、というだけではなく、ちゃんとハイレゾ・オーディオ対応となっています。
今年は個人的に音楽の年となっていて、ウォークマンの大躍進や、有線ヘッドホンの大活躍など、音楽環境では長足の進化があった年となっています。
そのオオトリに、ROG FLOW Z13が加わってくれたとなると、まさに盤石。
ソニーのMDR-M1ST、MDR-1AM2、そしてXBA-N3がそのまま接続する事が出来る3.5mmシングルエンド・オーディオ端子の重要性は決定的です。
とにかく速く、発熱も優しく、音も静か!!
ともあれ、EOS R10で撮影したCR3形式の写真ファイルをRAW現像してみましたが、とにかく剛速です。それは、この薄型ボディにどうやって搭載出来ているのか謎な、スーパーウルトラプロセッサ「Core i9」を搭載しているから、速いのは予想してましたが、実際体験すると驚異に次ぐ驚異の処理速度です。
Core i9なんて、私なんかじゃ一生手に入らない夢のスーパープロセッサなわけですが、しかも、薄型小型モバイルPCを望んでいるからますます無理。
そんな中、ROG FLOW Z13は、まるで宇宙人が技術供与したかのようなASUSの超技術で、薄型小型モバイルボディにまさかの搭載!!
その処理速度は、まさに驚異の超高速!!
ハイパワーな「Pコア」が6個の12スレッド、というだけでも意味不明なくらい凄いのに、それを補佐するように、最強に進化したAtomプロセッサが「Eコア」として8個も支援しているという、緊急事態なウルトラオーバースーパープロセッサ。
ただ、転げ回るくらい欲しかった、人生で初めて好きになった単体GPUである「RTX2050」姫は、眠り姫のままになってますね。
{RTX2050}姫の活躍の前に、インテルのGPUである「Xe」が全部片付けてくれているようで、まるで姫を守る武装した侍女、みたいな感じになってますね。
ただ、実はXeもそれなりに強く、プレイステーションと言えども世代によってはヤバい感じなくらいの強さはあるんじゃないでしょうか。
そのXeと「RTX2050」姫の二段構えのROG FLOW Z13...すげぇ...。
↑ROG FLOW Z13の真骨頂は実はここからで、処理速度がとんでもなく速いという事で出てくる弊害が色々ありますが、今のところ、全く気にならないです。
さすが、冷却システムに世代を重ねて研鑽を続ける「ROGインテリジェントクーリングシステム」を搭載しているからか、発熱は緩やかだし、冷却ファンの音も全然気にならないです。
というかSurface Go2のように無音の時間も長く、たとえ冷却ファンが回転したとしても「シーーーーーーーー」という擦れ音がするなぁ、くらい。
重負荷を与えても「フィーーーーーーーーーー」とちょっと周波数が上がった音がするくらいで、正直、ZenBook 13の冷却ファンよりもずっと静か。
ここらへんはさすがはROGの矜持といったところでしょうね。
バッテリーの減りは速いとは言えども、昔のCore i7を無理して搭載したノートPCとかよりは全然まとも。
ビジネス利用であれば、いかんせん元の処理速度が爆速、豪速なので、パワーを切り詰めたモードであればもっともつかと思いますが、ここはいずれ自分が実用でやってみようと思っています。
キーボードは極上に打ちやすく、ペンもSurface級に快適!!自由で強い、とんでもないスーパーマシン
まだ使用開始してたったの一日にも満たないうちに早いですが、ROG FLOW Z13は、自由で強い、自分にとってはサイズ以外は理想の中の理想のとんでもないスーパーマシンとなっています。↑タイプカバーが極上の完成度でして、冗談抜きで、高性能ノートPCたる手持ちのマザーシップPC「ZenBook 13」よりも(!!!)快適な打鍵感でめちゃくちゃ気持ち良い!!
そして、Surfaceペンと、Surfaceアークマウスがそのまま、十全の機能で使えるとなれば嬉しくて頭のネジが高速回転して飛びそう。
タッチパネルは、精度も美しさも、これまた冗談抜きでSurfaceと同等のハイクオリティ!!
Surfaceペンの使い心地も、本家のSurfaceと比べて全く劣る点もなく、全てのポイントが驚異です。
Surface GoシリーズとROG FLOW Z13シリーズで、マイコンピューターは完成の領域に到達?!
AIコンピューティング元年に、生まれながらにしてAIを搭載する形となったROG FLOW Z13というスーパーマシンを得る幸運に恵まれ、土下座感謝です。そして、自分にとって理想のPCとは何かを気づかせ教えてくれたSurface Go2。
このROG FLOW Z13と、Surface Go2を並べて写真を撮ってみましたが、この二台が揃えば、マイコンピューターは完成の領域に到達したと言えるのかも。
PCと長年かかわってきて、ついに理想の夢の実現が成った、2023年の年の瀬を私は一生忘れない。